ゴッドファーザー・シネマライブ2015に行ってきました

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。先日、ザ・ゴッドファーザーライブというイベントに行ってきました。アジアでは初公開となる1日限りのコンサートだったのですが、あまりに素晴らしいイベントでした。

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ザ・ゴッドファーザーライブ2015とは

1972年に公開されて大ヒットしたゴッドファーザーのデジタルリマスター版を、オーケストラの生演奏をバックに見るというイケてるイベントです。

ゴッドファーザーの音楽のコンサートではなく、映画のBGMをオーケストラが演奏するというもので、想像するだけで指揮者が大変だろうな、と思わせられるイベントです。

2014年12月のロンドン公演を皮切りに、アメリカの各都市やエルサレムでも公演されていて、各地で高評価を得ているそうです。そんな公演のアジア初上陸が東京公演なのです。

ザ・ゴッドファーザーライブ2015の当日の様子

会場について

会場は東京国際フォーラムです。行ってみると、大々的にポスターが貼られているわけでもなく、ちょっと会場が分かり難い感じ。

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会場での案内はこれだけ

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物販なども多少はあるかと思いましたが、原作の小説のみという潔さ。せめてサントラくらい置いておけば良いのに。。。

席はS席、A席、B席の3種類がありますが、貴重な機会ということで奮発してS席を買ってしまいました。

会場はホールAで1階席と2階席があるのですがS席ということで1階席のほぼ中央くらいの位置です。

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座席からの見え方はこんな感じ
 
ステージに東京フィルハーモニー公共楽団が陣取り、ステージ後ろの壁のスクリーンに映画が投影されます。

公演について

オープニングのタイトルクレジットをバックにした愛のテーマの独奏から鳥肌ものです。質の良い音楽とはこういうことなのだと思い知らされます。

その後、映画も見つつ音楽も聴きつつ楽しむわけですが、曲の入りのタイミングが完璧すぎて途中から本当に全部演奏しているのかと疑うレベルです。

映画の内容についてはここでは割愛しますが、デジタルリマスターにより、格段に美しくなった映像とオーケストラ演奏でゴッドファーザーの壮大なストーリーにより重厚感が増していくことが感動的です。

あとちょっと嬉しかったのはエンドロールの後に、オフショットのスライドショーをバックにして再度テーマ曲が演奏されたこと。孫のアンソニー役の子にジュースを注いであげるドンとか実に微笑ましい。

ゴッドファーザーはPART2まで見ないといけない作品なので、ぜひPART2も同様にやって欲しいものです。欲を言えば、スクリーンはもう少し大きいとより良かったかなと思います。

おまけ

エンドロールまでを堪能して会場を後にしようとしたところ、人だかりができていました。指揮者にでも群がっているのかと思い、近づいてみると小泉元首相が来ていたようです。彼はゴッドファーザーも好きなのですね。いちいち趣味が合って、なんか嫌ですね。

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