JGCカード比較!CLUB-A、CLUB-Aゴールド、プラチナの選び方
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。毎月報告しているJAL修行の記録の中でもお伝えした通り、先日、と言っても既に3ヶ月も前ですがJMBサファイアに到達することができました。これで、無事JALグロバールクラブ(JGC)への入会資格を得ることができたわけです。
そこで、次に考えなければいけないのが、数種類あるJGCカードにおいて、どれを選択するかということです。
どのカードを選択するかは、サファイア到達までにどのカードで修行をしていたかによるところも大きいと思いますが、いい機会なので、各カードのサービスを見極めて、選択していただければと思います。
クレジットカードのサービスというのは複雑な面もあり、比較がなかなか難しいのですが、ここではわかりやすいサービスのみを抜粋して比較していきたいと思います。
JGCカードとしては最低でもCLUB-A以上のカードが必要となるので修行時に普通カードを使っていた方は変更をしなければなりません。ちなみに、私は普通カードで修行をしていたということもあり、今回改めて検討を行いました。その結果をまとめたのが本記事となります。
カードごとに年会費が異なり、最大で3倍以上の差があるので、しっかりとした分析をして自分のライフサイクルにあったベストな選択をしたいところですね。
そこで、次に考えなければいけないのが、数種類あるJGCカードにおいて、どれを選択するかということです。
どのカードを選択するかは、サファイア到達までにどのカードで修行をしていたかによるところも大きいと思いますが、いい機会なので、各カードのサービスを見極めて、選択していただければと思います。
クレジットカードのサービスというのは複雑な面もあり、比較がなかなか難しいのですが、ここではわかりやすいサービスのみを抜粋して比較していきたいと思います。
JGCカードとしては最低でもCLUB-A以上のカードが必要となるので修行時に普通カードを使っていた方は変更をしなければなりません。ちなみに、私は普通カードで修行をしていたということもあり、今回改めて検討を行いました。その結果をまとめたのが本記事となります。
カードごとに年会費が異なり、最大で3倍以上の差があるので、しっかりとした分析をして自分のライフサイクルにあったベストな選択をしたいところですね。
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JGCカードの種類
下記にまとめたように、JGCカードにはCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードの3種類があります。この3種類に加えて、カードブランドも合わせて選ぶ必要があります。
年会費の面からいえば、1番安価なのはCLUB-Aカードであり10,800円です。ちょっと複雑なのはCLUB-Aゴールドカードで、同じゴールドカードの中でも、どのブランドにするかで年会費が30,240円(ダイナース)、20,520円(アメリカンエクスプレス)、17,280円(その他)と幅があります。プラチナが33,480円であることを考えると、ダイナースはほぼプラチナと差が無い価格設定ですね。
当然ですが、どのカードでもJGC会員としてのサービスは受けることができます。ちょっと複雑なJGC会員のメリットは別記事でまとめていますので、そちらで復習いただければと思います。
年会費は可能な限り安く抑えたいのが人情なので、まずはCLUB-Aカードの特徴をリサーチです。
年会費の面からいえば、1番安価なのはCLUB-Aカードであり10,800円です。ちょっと複雑なのはCLUB-Aゴールドカードで、同じゴールドカードの中でも、どのブランドにするかで年会費が30,240円(ダイナース)、20,520円(アメリカンエクスプレス)、17,280円(その他)と幅があります。プラチナが33,480円であることを考えると、ダイナースはほぼプラチナと差が無い価格設定ですね。
当然ですが、どのカードでもJGC会員としてのサービスは受けることができます。ちょっと複雑なJGC会員のメリットは別記事でまとめていますので、そちらで復習いただければと思います。
JALグローバルクラブ(JGC)のメリットまとめ
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。JALの各ステータスのメリットをまとめるコーナーの第3弾です。今回は純粋なJMBのステータス...
年会費は可能な限り安く抑えたいのが人情なので、まずはCLUB-Aカードの特徴をリサーチです。
CLUB-Aカードの特徴
JGCカードとしては、年会費が最安値のカードです。私が現在所持している普通のJALカードと比較してグレードアップしている点をピックアップしてみましょう。
ボーナスマイル
入会搭乗ボーナスと毎年初回搭乗ボーナスがグレードアップしています。
最低でも毎年飛行機に乗る人はこれだけでも嬉しいメリットですね。
入会搭乗ボーナス:5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル
最低でも毎年飛行機に乗る人はこれだけでも嬉しいメリットですね。
カード付帯保険(一例)
海外旅行/国内旅行傷害保険:最高5,000万円
賠償責任(海外旅行):2,000万円
携行品損害(海外旅行):50万円(ただし1点につき10万円まで)
海外旅行の保険としては、正直なところ貧弱と言わざるを得ません。行き先や旅行形式に応じて別途旅行保険に入る必要があるレベルと考えます。
賠償責任(海外旅行):2,000万円
携行品損害(海外旅行):50万円(ただし1点につき10万円まで)
海外旅行の保険としては、正直なところ貧弱と言わざるを得ません。行き先や旅行形式に応じて別途旅行保険に入る必要があるレベルと考えます。
CLUB-Aカードという選択
以上が特徴です。え、これだけ?っていうのが正直な感想だと思います。
当然、これ以外にJGC会員として受けられるサービスがあるので、それが受けられればクレジットカードとしてのサービスは特に必要無いという人、最低限のコストでJGCカードを維持したいという人はCLUB-Aカードで十分だと思います。
当然、これ以外にJGC会員として受けられるサービスがあるので、それが受けられればクレジットカードとしてのサービスは特に必要無いという人、最低限のコストでJGCカードを維持したいという人はCLUB-Aカードで十分だと思います。
CLUB-Aゴールドカードの特徴
せっかく念願のJGCカードに入会できる資格を得たわけですから、思い切ってゴールドカードという考えもあります。実際、私もCLUB-AにするかCLUB-Aゴールドにするか悩みました。。。
年会費の差にして6,480円。その差に見合うメリットを感じることができるでしょうか。特徴を見ていきましょう。
年会費の差にして6,480円。その差に見合うメリットを感じることができるでしょうか。特徴を見ていきましょう。
ボーナスマイル
残念なことにボーナスマイルには差がありません。CLUB-Aと同様です。
ショッピングマイル
ショッピングマイル・プレミアムへの年会費(3,240円)が無料となります。ショッピングマイル・プレミアムとは何かというと、これに入ることでカード決済時に貯まるマイルが2倍になるというものです。
JGCカードをメイン使いとするつもりの陸マイラーにとっては入会必須なサービスです。このため、こちらの年会費が無料になるのは嬉しいメリットです。
CLUB-Aカードの場合は通常の年会費3,240円が発生するので、この時点で6,480円のカード年会費の差が実質3,240円になると言えます。
JGCカードをメイン使いとするつもりの陸マイラーにとっては入会必須なサービスです。このため、こちらの年会費が無料になるのは嬉しいメリットです。
CLUB-Aカードの場合は通常の年会費3,240円が発生するので、この時点で6,480円のカード年会費の差が実質3,240円になると言えます。
クレジットカード会社提携ラウンジの利用
クレジットカード会社が提携してる空港ラウンジの利用が可能です。空港によっては航空会社のラウンジが無い場合が有るので、そういう場合にはメリットがあります。
しかし、個人的な事象を考慮すると、基本的には航空会社ラウンジが無い空港に出張に行く機会は少ないことに加えて、その手のラウンジはアルコールが有料であったりとサービスの質が低いことが多いので、あまりメリットを感じられません。
しかし、個人的な事象を考慮すると、基本的には航空会社ラウンジが無い空港に出張に行く機会は少ないことに加えて、その手のラウンジはアルコールが有料であったりとサービスの質が低いことが多いので、あまりメリットを感じられません。
カード付帯保険(一例)
保険関連は条件が細かいので、あくまでも参考で見てみてください。
傷害保険:最高5,000万円〜1億円
賠償責任(海外旅行):2,000万円〜1億円
携行品損害(海外旅行):50万円(ただし1点10万円まで)
CLUB-Aと比較すると、だいぶ手厚くなっています。この他にもCLUB-Aにはなかった海外航空便遅延お見舞い制度やショッピング保険、ゴルファー保険などが用意されており、保険関連ではCLUB-Aとの大きな差を確認することができます。
旅行先によっては海外保険に加入しなくても良いレベルになっていると思います。
傷害保険:最高5,000万円〜1億円
賠償責任(海外旅行):2,000万円〜1億円
携行品損害(海外旅行):50万円(ただし1点10万円まで)
CLUB-Aと比較すると、だいぶ手厚くなっています。この他にもCLUB-Aにはなかった海外航空便遅延お見舞い制度やショッピング保険、ゴルファー保険などが用意されており、保険関連ではCLUB-Aとの大きな差を確認することができます。
旅行先によっては海外保険に加入しなくても良いレベルになっていると思います。
CLUB-Aアメリカンエキスプレスカード独自のサービス
アドオンマイル
プラチナカードでも用意されているアドオンマイルですが、アメリカンエキスプレスカードではCLUB-Aゴールドでも対象となります。ただし、アドオンされるマイルは100円につき1マイルとプラチナと比較すると半減です。結論としては、JALグループ利用の際に100円につき3マイルが獲得できる計算となります。
手荷物空港宅配サービス
国際線で到着の際にスーツケース1個を無料で宅配することができます。旅行で使えれたところに荷物のスーツケースの呪縛から解き放たれるのは嬉しいメリットですね。
CLUB-Aゴールドカードという選択
以上が、大まかながらも基本的なCLUB-Aゴールドカードの特徴となります。アメリカンエキスプレスカードやダイナースはそれだけで独自の特典が付いてくるので、単純な比較が難しいので、それ以外のブランドのカードで考えてみます。
やはり、大きな特徴はショッピングマイルプレミアムの年会費が無料になることですね。これにより、通常のCLUB-Aカードとの年会費の差が3,240円にまで縮まります。
あとは、他のサービスに残りの3,240円の差分の価値を見出せるかの勝負となります。海外旅行によく行く人は保険が手厚くなることに、航空会社ラウンジの無い空港を頻繁に使う人はカード提携会社ラウンジの利用に、それ以外の人もゴールドカードを持つということ自体に3,240円に値する価値を見出せるかもしれません。
少しでもそのように感じられる場合はゴールドという選択肢を自信を持って勧めさせていただきたいと思います。
やはり、大きな特徴はショッピングマイルプレミアムの年会費が無料になることですね。これにより、通常のCLUB-Aカードとの年会費の差が3,240円にまで縮まります。
あとは、他のサービスに残りの3,240円の差分の価値を見出せるかの勝負となります。海外旅行によく行く人は保険が手厚くなることに、航空会社ラウンジの無い空港を頻繁に使う人はカード提携会社ラウンジの利用に、それ以外の人もゴールドカードを持つということ自体に3,240円に値する価値を見出せるかもしれません。
少しでもそのように感じられる場合はゴールドという選択肢を自信を持って勧めさせていただきたいと思います。
プラチナカードの特徴
JGCカードの中でも最高峰に位置するプラチナカードです。最安値のCLUB-Aカードと比較すると、3倍以上の年会費の差が生まれています。その差に見合う価値があるのか、特徴をまとめていきます。
ボーナスマイル
JGC入会後の初回と各年の初回の搭乗に応じてそれぞれボーナスマイルがもらえます。意外にも、このボーナスはCLUB-AともCLUB-Aゴールドとも差はつけられていません。
ショッピングマイル
CLUB-Aゴールドカードと同様にショッピングマイル・プレミアムへの年会費(3,240円)が無料となります。ショッピングマイル・プレミアムに入会すると、JGCカード利用時に貯まるマイルが2倍になります。
アドオンマイル
JALグループの航空券や機内販売でJGCカードを使った場合、通常はショッピングマイル・プレミアムに入会してると100円につき2マイルを獲得できるのですが、そこにプラスしてさらに100円につき2マイルを追加で獲得できます。
つまり、JALグループでの買い物が100円につき4マイル貯まるという計算になります。JALの航空券の購入や機内販売利用の機会が多い人には大きなメリットが出てきます。
つまり、JALグループでの買い物が100円につき4マイル貯まるという計算になります。JALの航空券の購入や機内販売利用の機会が多い人には大きなメリットが出てきます。
プラチナコンシェルジュデスク
コンシェルジュデスクには24時間365日いつでも各種相談ができます。具体的には、国内・海外のホテルやらレストランの案内や予約、旅行中に病気になった時の相談などが可能となります。
上で挙げたことに限らず、相談ごとがあれば、可能な限り力になってくれるはずです。
上で挙げたことに限らず、相談ごとがあれば、可能な限り力になってくれるはずです。
プライオリティパス
世界120ヶ国以上の国や地域の400以上の都市、700カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスを発行可能です。ワンワールド系の航空会社を使う際は、その会社のラウンジを利用できるのでメリットがありませんが、それ以外のケースではメリットを発揮します。
クレジットカード会社提携ラウンジの利用
航空会社のラウンジとは異なりますが、クレジットカード会社が提携してるラウンジの利用が可能です。クレジットカード会社のラウンジは質があまり良くないので、普段は使わないのですが、空港によっては航空会社のラウンジがないので、そういう場合にはメリットがありますね。
カード付帯保険(一例)
保険関連は条件が細かいので、あくまでも参考で見てみてください。
傷害保険:最高1億円
賠償責任(海外旅行):1億円(AMEXは3,000万円)
携行品損害(海外旅行):100万円(ただし1点10万円まで)
CLUB-Aゴールドカードよりもさらに手厚い保険です。これがあれば、海外旅行時にも別途自分で旅行保険に入る必要はなさそうです。
傷害保険:最高1億円
賠償責任(海外旅行):1億円(AMEXは3,000万円)
携行品損害(海外旅行):100万円(ただし1点10万円まで)
CLUB-Aゴールドカードよりもさらに手厚い保険です。これがあれば、海外旅行時にも別途自分で旅行保険に入る必要はなさそうです。
アメリカンエキスプレスプラチナカード独自のメリット
スーペリア・エキスペリエンス
プラチナ会員のみが利用できる特別な優待で国内外の一流ホテルの質の高いダイニングやスパを楽しむことができます。具体的なサービス内容がよくわからなかったので、ちょっと調べてみました。
某ホテルでは、例えばスイートルームが半額で宿泊できるとか、レイトチェックアウトが可能とか、レストラン料金がちょっとお得になるといったサービスが紹介されていました。
当然といえば当然ですが、一流ホテルのサービスを無料で受けることができる、といった類のものではないので過度な期待はしないほうが良いかもしれませんね。。。
某ホテルでは、例えばスイートルームが半額で宿泊できるとか、レイトチェックアウトが可能とか、レストラン料金がちょっとお得になるといったサービスが紹介されていました。
当然といえば当然ですが、一流ホテルのサービスを無料で受けることができる、といった類のものではないので過度な期待はしないほうが良いかもしれませんね。。。
JCBプラチナカード独自のメリット
グルメ・ベネフィット
期間限定となりますが、国内の有名レストランの所定のコースを2名以上で予約すると、1名分が無料となるプランが用意されています。
気になる対象となるコースについてですが、1万円〜3万円くらいの幅で設定されています。これを効率的に使えるようであれば、他カードとの年会費の差分くらいは取り返せそうですね。
気になる対象となるコースについてですが、1万円〜3万円くらいの幅で設定されています。これを効率的に使えるようであれば、他カードとの年会費の差分くらいは取り返せそうですね。
JCBプレミアムステイプラン
JCBが厳選したホテルや宿をスペシャルプライスで利用できるサービスです。こちらもちょっと調べてみましたが、さすがに厳選されたホテルや宿ということもあり、元の価格が高すぎて、スペシャルプライスを提示されても、いまいちメリットを感じることはできませんでしたね・・
プラチナカードという選択
ざっとプラチナカードについてまとめてみました。見ていただいてお分かりいただけたかと思いますが、宿泊施設やレストランなどの優待が目玉になっています。そのサービスを満喫するには、それ相応のお金もかかるので、ある程度の生活レベルが求められそうです。
まとめ:JGCカードどれを選ぶべきか?
ここまで、CLUB-A、CLUB-Aゴールド、プラチナの3種類のカードの特徴や違いを比較してまいりました。で、結局のところ、どのカードを選ぶべきでしょうか。。。身も蓋もありませんが、年会費のメリットを感じられるカードを選んでいただくのが1番です。
当たり前の結論で、すみません。さすがにそれでは申し訳ないので、一応、独断と偏見でまとめてみました。
当たり前の結論で、すみません。さすがにそれでは申し訳ないので、一応、独断と偏見でまとめてみました。
・CLUB-Aカード選ぶべき人
→JGCカードを少しでも安く持ちたい人
・CLUB-Aゴールドカードを選ぶべき人
・CLUB-Aゴールドカードを選ぶべき人
→海外旅行に多く行く人
クレジットカード会社提携のラウンジを使いたい人
ゴールドくらいの方が箔がつくと思う人
・プラチナカードを選ぶべき人
クレジットカード会社提携のラウンジを使いたい人
ゴールドくらいの方が箔がつくと思う人
・プラチナカードを選ぶべき人
→高級ホテルやレストランを普段から使う機会が多い人
じゃあ私がどのカードを選んだかというと、CLUB-Aカードです。理由は少しでもJGCカードを安く持ちたいってのが第一と、ショッピングマイルプレミアムの年会費との差額分のメリットをゴールドカードに見出せなかったことです。毎年海外旅行に行くようなら、ゴールドという選択もありかなと思いますがね。プラチナはまだまだ分不相応です。精進していつかプラチナを持てればと思います。
明解、実務的なさすがの選択アドバイスです。