ANAファーストクラスの特典航空券2席を年末年始に取った方法
こんばんは。ループの螺旋階段です。前回は結局、機内で何が食べれるか確認してみた話でしたが、今回はどのような過程を経て座席を確保できたかの記録を残しておきます。ネットでいろいろ探してみましたが、ありそうで中々見つからなかったので、何かのご参考にどうぞ。年末年始ってことで競争率が高い中で確保した話なんで、それなりに参考になる話かと思います。
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目次
狙う路線
往路
-NH0223 羽田→フランクフルト
-LH1120 フランクフルト→マドリード
復路
-LH1131 バルセロナ→フランクフルト
-NH0224 フランクフルト→羽田
です。羽田-フランクフルトはANA、フランクフルト-スペインはルフトハンザ便です。ANAの国際線では羽田-フランクフルト間が一番のドル箱路線らしく、当然特典航空券の競争率も高い路線です。このため、特典航空券獲得には確固たるビジョンと作戦が求められます。
ちなみにフランクフルトからのルフトハンザ便はファーストは設定されてなく、ビジネスクラスまでしか無いみたいです。2時間半とかの飛行時間なので、まぁそんなもんなんでしょうかね。ただ、このビジネスってのが注意が必要で、こちらも調べてみると通常の3人掛けシートを真ん中飛ばしで2人で使う的なシートのようです。せめてプレミアムクラス的なシートだと思っていたのでこちらは残念。
衝撃の28万マイル・・・しかし
この行程、特典航空券で14万マイルが必要。夫婦の旅行で一人だけファーストクラスってわけにもいかないので、2人分で28万マイルが吹っ飛ぶ計算となります。しかし、ファーストクラスにはその価値があると信じて、コツコツ貯めたマイルをぶっ込んでやります。
では肝心の2人分のファーストクラス特典航空券をゲットした方法の紹介です。
では肝心の2人分のファーストクラス特典航空券をゲットした方法の紹介です。
私が実践した獲得方法
旅程を決める
何を当たり前のことを言っているのだ、と言われるかと思いますが、申し込みは旅程開始の355日前からです。今回はステータスがDIAでありながらも、ファーストはデフォルトでは1席しか開放されていなく、2人目は空席待ちとなってしまいました。
ステータスが低い際は更なる困難が予想されます。「ファーストクラスに乗りたい」と言うことを最優先にするのであれば、ルートもしくは日程を取りやすいところで狙っていくというのが、ベストだとも思います。
1年先の旅程を決めることは簡単ではないかと思いますが・・・。ちなみに、折角のファーストクラス、長距離路線で乗りたいものですよね。欧州路線は基本的に倍率が高いので、米国路線を狙っていくのも戦略としてありだと思います。特に、ステータスが低い場合は。
ステータスが低い際は更なる困難が予想されます。「ファーストクラスに乗りたい」と言うことを最優先にするのであれば、ルートもしくは日程を取りやすいところで狙っていくというのが、ベストだとも思います。
1年先の旅程を決めることは簡単ではないかと思いますが・・・。ちなみに、折角のファーストクラス、長距離路線で乗りたいものですよね。欧州路線は基本的に倍率が高いので、米国路線を狙っていくのも戦略としてありだと思います。特に、ステータスが低い場合は。
申し込む
旅程を決めたら申し込みましょう。上にも書きましたが、可能な限り受付開始日を狙いましょう。355日前の受付開始日の開始時間とともに動くことが大切です。
ここの申し込みで結構重大なポイントがあります。WEBから申し込む際は往復で予約することが必要です。つまり、旅程が長い場合だと、復路の355日前になるまで、往路の申し込みができないという話。。。
これが実に困った話で、自分より同ルートを短い旅程を予定している人が先に自分が狙っている往路便を確保できる、ということになります。これででは自分が往復予約できる頃には往路が満席になってしまいます。
ここの申し込みで結構重大なポイントがあります。WEBから申し込む際は往復で予約することが必要です。つまり、旅程が長い場合だと、復路の355日前になるまで、往路の申し込みができないという話。。。
これが実に困った話で、自分より同ルートを短い旅程を予定している人が先に自分が狙っている往路便を確保できる、ということになります。これででは自分が往復予約できる頃には往路が満席になってしまいます。
これへの対策は電話作戦です。WEBで対応しきれないことは電話で相談。相談してみると、復路を後で予約するって条件で、往路出発日の355日前に往路のみの予約ができます。
国際線の電話窓口がオープンするのは8時からです。ここを目がけて電話攻撃しましょう。私の体験談としては、8時ジャストにかけたつもりでしたが、すぐには繋がらず待たされる事態に。DIA専用デスクであってでもです。1秒単位のロスがかなり致命的な事態になりかねないのです。
国際線の電話窓口がオープンするのは8時からです。ここを目がけて電話攻撃しましょう。私の体験談としては、8時ジャストにかけたつもりでしたが、すぐには繋がらず待たされる事態に。DIA専用デスクであってでもです。1秒単位のロスがかなり致命的な事態になりかねないのです。
上記の方法で、往路は何とか確保できるはずです。WEBに頼りすぎず、電話で直接会話をする大切さを感じます。しかし、復路はそうはいきません。
なぜか。それは往路は355日前の日付が変わった時点からWEBで予約が出来るのです。その日の8時まで待ってるようではWEB組に出し抜かれてしまいます。ここは電話で会話を大切になんて、悠長なことを言わずにWEBを活用してください。
ただし、1点注意。日付が変わった時点から予約が出来る・・・と言いつつも、日付変わった0時に即、WEB上に予約画面が表示される訳ではないのです。聞いた話によると、0時以降に各便について順次WEB上に表示されるようで、何時から予約できるかは明言されていないのです。つまり、ネットに張り付いてチェックし続けるという泥臭い行為が求められます。ちなみに、私がやったときにフランクフルト便が表示されたのは1時半過ぎでした。0時から1時間半もチェックし続けることとなりました。
なぜか。それは往路は355日前の日付が変わった時点からWEBで予約が出来るのです。その日の8時まで待ってるようではWEB組に出し抜かれてしまいます。ここは電話で会話を大切になんて、悠長なことを言わずにWEBを活用してください。
ただし、1点注意。日付が変わった時点から予約が出来る・・・と言いつつも、日付変わった0時に即、WEB上に予約画面が表示される訳ではないのです。聞いた話によると、0時以降に各便について順次WEB上に表示されるようで、何時から予約できるかは明言されていないのです。つまり、ネットに張り付いてチェックし続けるという泥臭い行為が求められます。ちなみに、私がやったときにフランクフルト便が表示されたのは1時半過ぎでした。0時から1時間半もチェックし続けることとなりました。
これだけ手の込んだ申し込みをしても、ファーストクラスで予約できたのは往復ともに1名のみ。もう1人分は空席待ちをかけることとなります。
※ここで紹介した方法はANA便のみの話となります。今回、予約したのはフランクフルト経由のスペインへ行く便です。フランクフルトからはルフトハンザ航空の便となります。提携航空会社が入った特典航空券となると、話がさらにややこしくなります。まず、提携会社の特典航空券の330日前です。ANA便を予約した25日後に再度、電話をしてルフトハンザ便を確保します。これは復路便から換算して、330日前です。ANA便で使えた、往路と復路を別々に確保する作戦は使えません。空きが残っていることを祈るのみです。私のケースでは何なく残っていて無事確保完了。
空席待ち
これは何をするというよりは、待つことが基本です。まずは復路便が3日後くらいにゲットできました。さすがDIAだ。この調子なら復路もすぐ来るだろ、くらいの心構えでいましたが、全然確保できない。
ルフトハンザの分のチケットを発券しなければいけない状況になったので、とりあえずファーストクラスの空席待ちを維持しながら空きのあったANA便の復路をビジネスクラスで発券することとなりました。これにより、ファーストクラスが確保した際はビジネスクラスで発券したチケットのキャンセルをする必要が生じ、キャンセル料の3000マイルをとられることとなります。
ルフトハンザの分のチケットを発券しなければいけない状況になったので、とりあえずファーストクラスの空席待ちを維持しながら空きのあったANA便の復路をビジネスクラスで発券することとなりました。これにより、ファーストクラスが確保した際はビジネスクラスで発券したチケットのキャンセルをする必要が生じ、キャンセル料の3000マイルをとられることとなります。
で、その空席待ちですが、待てど暮らせど座席を確保しました的な連絡は来る気配無し。これじゃ何のために沖縄に修行してまでDIAになったかわからないじゃないか。。。ということで、ここから大事なことは”プッシュ”です。何をするのかというと、ANAデスクに電話して、状況を確認する、まだ座席は確保できません、、、と返答を受けると、そこを何とか!とお願いをするというもの。
実に古典的な方法ですが、友人の話によると効果があるということなので、やり続けます。最初は2週間に1回くらい。空席街をかけてから4ヶ月が過ぎた辺から、週1くらいにペースアップ。出発まで半年を切り出した頃からは週2くらいにペースを上げて行きます。プッシュとか効果あるんかいな・・・って気持ちで続けてましたが、ふとWEBで確認すると、”座席を確保できました”とのメッセージがありました。
結局空席待ちの期間は8か月くらい。旅行の4ヶ月前に確保できることとなりました。DIAで空席待ちをかけてるのは自分のみで、8席中同行者の分以外の7席が空席という状況であったにも関わらずにです。これを考えると、直前まで空席はおりてこないものなんだな、という気持ちと、では往路のスピード確保は何だったんだろうという気持ちが交錯します。
実に古典的な方法ですが、友人の話によると効果があるということなので、やり続けます。最初は2週間に1回くらい。空席街をかけてから4ヶ月が過ぎた辺から、週1くらいにペースアップ。出発まで半年を切り出した頃からは週2くらいにペースを上げて行きます。プッシュとか効果あるんかいな・・・って気持ちで続けてましたが、ふとWEBで確認すると、”座席を確保できました”とのメッセージがありました。
結局空席待ちの期間は8か月くらい。旅行の4ヶ月前に確保できることとなりました。DIAで空席待ちをかけてるのは自分のみで、8席中同行者の分以外の7席が空席という状況であったにも関わらずにです。これを考えると、直前まで空席はおりてこないものなんだな、という気持ちと、では往路のスピード確保は何だったんだろうという気持ちが交錯します。
ファーストクラス特典航空券の取り方まとめ
以上が、今回特典航空券でファーストクラスを確保した実体験の方法となります。長々と書きますが、まとめると旅程は早めに決めて、最速で予約を申し込んで、空席待ちになった際は効果は良くわからないけど、プッシュしてみるのが大事かもって話です。何かの参考になればこれ幸いです。今後の人生でファーストクラスに再び乗ることはあるのだろうか、と考えずにはいられない団長さんでした。
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