スペイン旅行記 第14話 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ観光
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。セビーリャからのバスでちょっとしたトラブルに巻き込まれながらも、無事にアルコス・デ・ラ・フロンテーラに到着した我々。パラドールに荷物を預けて、いざ街に繰り出すことにしましょう。
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とにもかくにも昼食
よく考えると、セビーリャに着いた前日は晩御飯を食べてません。そして、この日の朝もバスで適当に食べたパンのみです。
てことで、お腹が空いてたまらないので、まずは昼食を食べれるところを探します。アルコスの街、噂に違わずあまり観光地化されていない素朴な空気が流れています。
こんな道ばかり
散策すると、客引きをしているお店もチラホラ。今回は、あえてそういうお店は外して、パッと見OPENなのかCLOSEなのか分からないサン・マルコスというお店に入ってみることに。
外観
中に入ると気のよさそうな兄ちゃんがカウンターに。
とりあえずってことで、団長さんはビール、お嫁ちゃんはこの旅ですっかりお馴染みになった、ノンアルコールワインとでも言うべきモストをオーダーです。
ビールとモストではない何か
早速乾杯して一口。「うん、美味い」と思わず口に出す団長さん、その横で思わず口からモストを吹き出しそうになるお嫁ちゃん。
話を聞くと、何やらアルコールの味がするとのこと。で、一口飲むと確かにアルコールの味が・・・てか、完全にワインですね、これは。どうやら兄ちゃんには美味く伝わってなかったようで。改めて会話をしてみると、モストは無いとのこと。てことで、お嫁ちゃん用にソフトドリンクを別注して、ワインは団長さんがいただくことに。
そんなやり取りをしている内に注文していたものが届きます。
エビのベーコン巻きとイカのソテー
バジルを効かせたオリーブオイル炒めで、これがなかなか美味です。ビールに合います。
カウンターでビールを嗜む男
このサン・マルコス、適当に入ってみましたがなかなか当たりでした。料理もさることながら、個人的にはノリの軽いカウンターの兄ちゃんがツボだったので、それだけで満足度高めです。
更なる詳しい情報は別記事で紹介しています。
アルコス・デ・ラ・フロンテーラ散策
なぜなら、パラドールからの景色の方がより絶景だからです。ここでは、広場に居たオシャレなバカンス犬をお楽しみください。
この後、メインの広場から出発して細い道などを当ても無く散歩するのですが、余計な言葉は不要だと思うので写真を連続でお楽しみください。
いやぁどうですか。冬の青い空と白い建物群が実に良いと思いませんか。反射して眩しいです。夏にはこれに暑さが加わるとおもうと、そんな時期にも来てみたいもんだと感じずにはいられません。
この村はほんとにこじんまりとしているので、あても無く歩くのには非常に良いサイズ感です。その中で思わず写真におさめたくなるような光景がいくつもありますし。
パラドールで休憩
テラスの席を案内してもらうやいなや、ビールを注文し、ビールがテーブルに届くまでにまずは絶景を写真に撮ってやることに。
断崖にそびえたつのがサン・ペドロ教会です。正に崖っぷち。いやぁ凄いところに建てたもんだと感心させられます。
テーブルはスペイン感に溢れるデザインでイケてます。そんなテーブルを眺めていると、ビールが到着。
ビールとコーラとオリーブ
オリーブはお通しみたいなもんで、勝手についてきました。アンダルシア地方に来ると、当たり前のようにオリーブが出されるのがマドリードとの違いなのですが、こっちので食べるオリーブって癖が無くてほんと美味しい。さっぱりとしてて何個でも食べれちゃいます。
アルコスでの夕食
タコのガリシア風
洞窟であるが故、カード決済用の端末の電波が非常に入りにくい用で、店員さんと二人で少しずつ入り口側に近づきながら、最終的には日がすっかりと落ちて寒くなった店外にまで出ることに。まぁ無事決済完了したので、何の問題もありませんがね。
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