スペイン旅行記 第22話 夜行列車でグラナダからバルセロナへ
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。なんだかんだ既に3回に渡ってお送りしてしまったグラナダ編。まさかの4回目に突入です。グラナダは前日の一泊のみでこの日は夜行列車でバルセロナを目指します。
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グラナダでの夕食
昼食の店を適当に選んでしまったことでミスった我々は夕食こそはと、それなりに慎重に店選びに臨みます。飯で失敗すると、どんだけ素晴らしい観光地でも楽しさが半減してしまうのが旅行ってもんです。
ただ、地球の歩き方に載っている店をそのまま採用するっていうのも味気がないので、自分の脚で街を廻り、雰囲気やらお客さんの入りを基準選ぶことに。
しかし、日もとっぷりと暮れてしまったグラナダ。前日同様に寒いったらないです。アンダルシア地方ってことで勝手に暖かいイメージを持ってましたが、完全に覆されることに。。。
そんな寒風の街を巡って見つけました、雰囲気が良さげな店を。時間にも余裕があるわけではないので、ここに決めました。ボデガス・カスタネーダという店です。
ボデガス・カスタネーダ(グラナダ)~グラナダでオススメのバル~
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。スペインで利用したお店を紹介するシリーズです。今日はグラナダで利用したバルを紹介します...
外観
スタンディングタイプのバルです。バルの本場、グラナダなので地元民っぽくスタンディングタイプで臨みます。
まずはビール
ワンタパ第1弾
着くなり、ノータイムでビールを発注です。すると、すかさずワンタパとしてチーズのオリーブオイルがけもやってきます。そうそう、これですよ、これ。バルでこれを体験したかったのです。チーズ美味い。
ここからはお腹も空いていたので怒涛の勢いで注文します。
ムール貝
スペイン風オムレツ
チョリソ
ムール貝は2年間のベルギー旅行ですっかり気に入ってしまったので注文。スペイン風オムレツはジャガイモがごろっと入っていて美味し。チョリソは辛いわけではないソーセージで、ビールが進む進む。
バルに溶け込む男
ビールにぴったりなものばかりをオーダーしてしまったせいか、直ぐにビールが尽きてしまうのでお代わりです。お代わりの度にタパスが運ばれてくるのも憎いところです。
さらに憎いのが、毎回違うタパスを持ってきてくれるところ。これは結構嬉しい。
さらに憎いのが、毎回違うタパスを持ってきてくれるところ。これは結構嬉しい。
ワンタパ第2弾
ワンタパ第3弾
勘と経験を頼りに選んだ店が当たりで大満足です。では、ホテルに預けた荷物を取りにいき、グラナダ駅に向かうことにしましょうか。
グラナダ駅に向かう
既に日も暮れて、寒いのですがこんな時間でも大道芸人の方々は頑張ってます。
太った操り人形
仮面舞踏会
仮面舞踏会集団はもはや芸なのかなんなのかも分かりませんが、音楽に合わせて顔を振りまくってます。不気味なので遠巻きで見る程度にとどめておくことに。たまたまお金を入れていた見物人がおりましたが、仮面達はより一層のハイテンションで顔を振りまくり、お金を入れた人をドン引きさせてました。。。
行きは親切な日本人夫婦に連れてきてもらい、路面電車で来たのですがこの日はそうも行きません。しかし、その夫婦に”LAC“と書いてあるバスに乗れば駅まで行けるよ、と教えてもらったので問題ありません。
LACバス
念のため、バスに乗るときに”このバスは駅まで行くのかい?”と聞くと、運転手氏よりも先に気のよさそうなおじさんが「着くぜ!」と答えてくれました。ありがとう、おじさん。
駅なので流石に見落とすことは無いだろうと目を凝らしていた我々、しかしそんな心配は無用でした。さっきのおじさんが「次が駅のバス停だぜ」と教えてくれました。
女子と一緒に行動していたからかもしれませんが、この国は男性が親切なケースが多い。女性は逆にそっけない対応がとられることが多めでした。
女子と一緒に行動していたからかもしれませんが、この国は男性が親切なケースが多い。女性は逆にそっけない対応がとられることが多めでした。
とにもかくにも、おじさんのアシストもあり無事にグラナダ駅に到着です。
グラナダ発のバルセロナ行き夜行列車
さて、念願の夜行列車です。外国で夜行列車って凄く憧れていたんですよ。なんかいかにも”旅情”って感じがして、実に魅力的です。
で、他の旅行者の方のブログとかを調べていると夜行列車には食堂車があり、グランクラスのチケットには食堂車でのフルコースが付いているとのことです。食堂車でフルコースなんて、活けてるワードに団長さんが飛びつかないわけがありません。
で、他の旅行者の方のブログとかを調べていると夜行列車には食堂車があり、グランクラスのチケットには食堂車でのフルコースが付いているとのことです。食堂車でフルコースなんて、活けてるワードに団長さんが飛びつかないわけがありません。
しかし、出発前にレールヨーロッパのサイトに行くも見つからず。。。ちなみにレールヨーロッパってのは、欧州の電車のチケットを仲介して買うことができるサイトで、日本語対応していて何かと便利。
でも見つからないので、直接Renfeのサイトに行くもやっぱり見つからない。おかしい。
でも見つからないので、直接Renfeのサイトに行くもやっぱり見つからない。おかしい。
そう思って、さらにリサーチを進めると、どうやら食堂車は数年前に廃止になってしまったらしい。おいおい。
なので、今回は”Cama Preferen”という個室寝台にしました。部屋にシャワーとトイレが付いている結構高めのクラスです。しかし、この夜行列車の名前”TrenHotel“って実に素敵。
電車がやってきました
室内
我々の個室に到着です。決して広いとはいえない、というか狭い個室に2段ベッドがおいてあります。しかし、シャワーとトイレが完備ってことは贅沢ですね。ただ、列車全体にいえることですが設備は年季が入っていて古めです。
団長さんが上、お嫁ちゃんは下に陣取ることに。乗車して程なくして、列車はバルセロナに向けて走り出しました。あと12時間も経てばこの旅の最後の地、バルセロナに到着です。
団長さんが上、お嫁ちゃんは下に陣取ることに。乗車して程なくして、列車はバルセロナに向けて走り出しました。あと12時間も経てばこの旅の最後の地、バルセロナに到着です。
次回予告
いよいよバルセロナに到着した我々。久々に大都会であるバルセロナで我々を待ち受けているものはなにか。まずは、ガウディ建築の入門編へと言うことで、グエル公園に向かいます。それではまた次回もお楽しみに~。
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