JAL-JMBダイヤモンドのメリットまとめ

2015/09/15

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。JALの各ステータスのメリットをまとめるシリーズの第5弾です。今回はJALステータスの最高峰となるダイヤモンドのステータスです。誰もが1度は目指したくなるダイヤモンドステータスのメリットを紹介していきます。

1 JMBダイヤモンドの到達条件
2 JMBダイヤモンドのメリット
3 JMBダイヤモンドのメリットまとめ
4 ご参考

JMBダイヤモンドの到達条件

FLY ONポイント：100,000ポイント or 搭乗回数120回

　※但し、半分以上はJALグループ便の必要あり

私が最も多く利用している羽田-伊丹便のe-ビジネス6の券種では、100,000ポイントを貯めるには105回搭乗する必要がありますので、FLY ONポイントで先にダイヤモンドに到達することとなります。

最も多くの出張者が利用しているであろう羽田-伊丹路線で105回、すなわち52往復でも足りないという設定なんです。毎週出張をしたとしても微妙に足りない設定は絶妙ですね。

私は現在、69回搭乗で71,384ポイントなので、あと30回搭乗しないといけません。年初はダイヤモンド到達を目標にしていましたが、現在は黄色信号です。

JMBダイヤモンドのメリット

jal-dia

マイル関連

マイルアップのメリット

搭乗ごとに獲得できるマイルにボーナスがつくのですが、その積算率が130%となります。サファイアと同様であったJGCプレミアと比較すると、25%UPしています。

毎回搭乗するたびに通常よりも倍以上のマイルが獲得できるというのは、特典航空券獲得に向けて非常に大きなメリットです。

マイル有効期限の廃止

これはJGCプレミアと同様のサービスです。JMBダイヤモンドの間はマイルの有効期限がなくなります。それまでに貯めたマイルはダイヤモンドの資格を失ったタイミングから36ヶ月後が有効期限となります。

ダイヤモンドになったということは相当なマイルが貯まっているはずです。マイルはなかなかタイミングが合わないと使えないものなので、有効期限廃止のサービスは相当なメリットがあります。

また、このサービスは1ランク上の特典航空券に向けて、更にマイルを貯める足がかりにもなります。

予約時のメリット

ダイヤモンド・プレミア専用予約デスク

こちらもJGCプレミアと同様のサービスです。正直なところ、ダイヤモンドに達したからにはJGCプレミアと別の専用デスクくらい用意して欲しいところです。まだ、このデスクを使ったことがないので、どの程度の待ち時間が発生するのかわかりませんが。。。

優先キャンセル待ち

これまたJGCプレミアと同様のサービスです。キャンセル待ちをかけた際は最優先で取り扱われます。

どういうことかというと、自分よりステータスの低い会員が先にキャンセル待ちをかけていても横入り的な扱いを受けることができるということです。繁忙期や人気路線を利用時に非常にメリットがあるサービスです。

ANAのダイヤモンドステータスの時の経験では、繁忙期である年末年始やお盆の時便でキャンセル待ちをかけても必ず席を用意してもらえました。それくらい最上位ステータスというのは強力です。

また、羽田-フランクフルト便で年末年始に特典航空券をファーストクラスで2席ゲットできたのも、間違いなくダイヤモンドステータスのおかげです。

ANAファーストクラス特典航空券　年末年始に２席ゲットできました速報

http://eightloop.wp.xdomain.jp/get-filrstclass/

ファーストクラス特典航空券２人分ゲット！こんばんは。ループの螺旋階段です。やっとと言うべきか、遂にと言うべきか、年末年始のスペ...

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国内線前方座席指定サービス

これもJGCプレミアと同様のサービスです。優先的に前方席を案内してもらうことができます。これは、目的地に到着後に少しでも早く行動を起こすことができるメリットがあります。飛行機って最後方に座ってしまうと、降りられるまでに大分時間がかかりますからね。

国内線先行予約サービス

これもJGCプレミアと同様のサービスです。通常ならば2ヶ月前から予約できる国内線をさらに2週間前倒しで予約することができます。このサービスの肝は特典航空券も対象になっていることです。座席数に制限がある特典航空券を2週間早く予約できるというのは非常に大きなメリットと言えます。

ダイヤモンド特典航空券

これはダイヤモンドだけのサービスです。国内線・国際線ともに特典航空券に空席がない場合でも、一般席に空席があれば通常必要となるマイルの2倍を支払うことで、利用することができます。

マイルってのは貯めること自体よりも使う方が難しいと言われている中で、ダイヤモンドであれば相当なマイルが貯まっているはずです。そんな中でこのサービスは繁忙期で特典航空券が満席でもマイル利用できるという素晴らしいメリットがあります。

とはいえ、2倍のマイルを使うってのはもったいない面もありますが、絶対に譲れない時期や路線がある場合には強力な威力を発揮します。

空港でのメリット

チェックイン

利用できるチェックインカウンターはJGCプレミアと同様で、国際線・国内線ともにJALファーストクラスチェックインカウンターとなります。短い待ち時間と手厚いサービスが受けられるカウンターを使うことができるメリットは大きいです。

プライオリティバッゲージサービス

これらサファイア以上には同等のサービスです。いち早く預け荷物を受け取れるメリットがあります。

受託手荷物無料許容量の優待

これはサファイア以上では同様のサービスとなっていますので、ダイヤモンドならではのメリットはありません。実際は、多少オーバーしていても多めに見てくれたり、ってのはありそうですが・・・

優先空席待ち

JGCプレミアと同様の優先度Sの扱いです。

優先度S：ダイヤモンド、JGCプレミア、oneworldエメラルド
優先度A：サファイア、クリスタル、JGC、oneworldサファイア、oneworldルビー
優先度B：その他

優先度Sの中でさらなる優先順位はなく、これ以降は先着順となります。逆にいうと優先度Aでどんだけ早く待っていても、ギリギリにきた優先度Sに負けてしまうんです。この説明だけでも、優先度Sで扱われるメリットを感じていただけると思います。

ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場

これもJGCプレミアと同様のサービスです。対象となっている空港は羽田、新千歳、伊丹、福岡と決して多くはありませんが、混雑する空港だらけなので、保安検査にかかる待ち時間が短縮されるメリットは大きいです。特に繁忙期はそのメリットを一層感じられます。

ファストセキュリティレーンの利用

これはサファイア以上では受けられるサービスなので、特に目新しいことはないです。成田国際空港第2ターミナルを利用する際に専用のセキュリティチェックを利用できるというサービスで、待ち時間短縮のメリットがあります。

優先搭乗

ダイヤモンドを含むJGCプレミア以上は最優先で飛行機に乗り込むことができます。他のステータスの紹介でも散々紹介してきているメリットですが、早く搭乗すると荷物棚を好きな場所で使えるのが便利です。

また、優先搭乗の前に子供連れなどの事前改札サービスがありますが、対象の人がいないかつ、優先搭乗の列の先頭にいた場合は、飛行機に1番乗りができます。

ANAのダイヤモンド時代にはこれが結構嬉しいメリットでした。大した話ではないですが、1番乗りってだけで気分が良いですし、タイミングによってはCAさんの先導で飛行機に乗り込むこととなります。その際に小粋なトークができることもあったりなかったりなんです。

ラウンジ利用のメリット

JGCプレミア以上になると、利用できるラウンジも1ランクレベルアップします。国内線ではダイヤモンド・プレミアラウンジ、国際線ではJALファーストクラスラウンジが使える様になります。

平のJGC会員には使えないラウンジ、つまり前年かその年に相当な回数の飛行機に乗った人しか使えないラウンジということになります。そのため、混雑もあまりしていなく、静かな時間を過ごすことができるのがポイントです。

JALで国際線はまだ使った使ったことがないのでファーストクラスラウンジの詳細はわかりませんが、国内線のダイヤモンド。プレミアラウンジは何度か利用しました。メゾンカイザーのパンが提供されていたり、アルコールも質の良いものが置かれていたりと高級感が増しています。

ダイヤモンドプレミアラウンジに入ってみた

http://eightloop.wp.xdomain.jp/post-182/

こんばんは。ループの螺旋階段です。今日は毎週お馴染みの出張の日です。出張帰りで何の気無しにTVをつけっ放しにしていると報道ステー...

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その他のサービス

パイロット体験航空教室

これはJGCプレミアと同様のサービスです。30,000マイルで訓練用コクピットで飛行操縦を体験できます。私自身、一応パイロットを目指して就活をしていたこともあるので、ちょっと魅力です。

ただ、30,000マイルってのはちょっと躊躇しますね。なかなかできないプライスレスな体験なことはわかるのですが。ちなみに応募者多数の場合は抽選です。

サービスセレクション

これもJGCプレミアにもあったサービスです。が、微妙に違います。6種類のサービスから好きなものを1つ選ぶことができるのは同様ですが、内容がグレードアップしています。

なお、内容は毎年異なるので、ご注意を。ちなみに、2015年は下記です。一部、わかりにくいものもあるので、解説をつけています。

・e JALポイントコース

　　e JALポイント：40,000ポイント

　　クラスJ-eクーポン：20区間

・パートナーステイタスコース
　　パートナーステイタス：1名
　　国内線ファーストクラスアップグレードクーポン：2枚

　　パートナーステイタスは配偶者に対しても会員本人と同様の
　　サービスが提供されるというものです。配偶者もそれなりに
　　飛行機に乗る人であれば、なかなかのメリットが出てくる
　　サービスですね。

・国内線プレミアムコース

　　クラスJ-eクーポン：100区間分

・ホテル、旅館コース

　　ホテル、旅館利用券：2枚

　　JAL指定の旅館でつかえるクーポンです。

　　http://onsen.jal.co.jp/serviceselection/index2015.html

・JALクーポンコース
　　JALクーポン(2,000円/枚)：10枚
　　フラワーギフトサービス：1枚
　　ラウンジクーポン：3枚
　　国内線ファーストクラスクーポン：2枚

・選べるギフトセレクションコース

　　Aコースから1つ or Bコースから2つ

JMBダイヤモンドのメリットまとめ

JALステータスの最高峰であるJMBダイヤモンドのメリットについてまとめてみました。JGCプレミアからの明確な違いは、”マイルを2倍使えば特典航空券枠が満席でも抑えられること”と”サービスセレクションが手厚くなること”です。

ここにメリットを見出せるのであれば、JGCプレミアから更に20,000FLY ONポイントを貯める価値は十分にあると思います。しかし、それ以上に最高峰のダイヤモンドまで上り詰めた、という自己満足が1番のモチベーションかもしれませんね。