ANA陸マイラー必携カード! ソラチカカードの詳細解説
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。ANA陸マイラーを目指す方に捧ぐシリーズです。今回はANA陸マイラーにとっては必須アイテムと言わざるを得ないソラチカカードについてご紹介します。
このカード無しでは、飛行機に乗らずに大量のマイルを貯めることなど、夢のまた夢と言っても過言ではありません。それくらい重要なアイテムとなりますので、しっかりと紹介をさせていただきたいと思います。
目次
ANAソラチカカードとは
年会費:2,160円(初年度無料)、家族会員:1,080円
JCBが発行しているANAマイレージクラブの”ANAカード”と東京メトロの”To Me CARD”が一体化した、”ソラ”と”チカ”を1枚で賄うことができるというカードです。この1枚で電車やモノレールで空港まで行くことができ、そこからの飛行機にも乗ることができるというのが特徴です。
ANAソラチカカードの特徴
メトロポイントをマイルへ交換可能
ソラチカカードで貯めたメトロポイントをマイルへの交換することができます。この交換をとんでもない高いレートで行えることが陸マイラーにとってソラチカカードが必須となっている最大の理由です。
100メトロポイントを90マイル、すなわち0.9倍のレートでの交換ができます。通常のTo Me CARDでは0.6倍のレートであることからも、この0.9倍という数字のインパクトはご理解いただけるかと思います。
各ポイント間の交換レートは下記の図に示した通りです。
クレジットカードの利用料に応じてJCB側で貯まるOkiDokiポイントも当然マイルに交換することが可能です。が、このルートは特に気にしなくて良いです。理由は還元率の低さです。この辺りの詳細は後述します。
繰り返しになりますが、”メトロポイントを高レートでマイルに交換できる”というのがソラチカカードを持つべき最大の理由です。この後に紹介する特徴はおまけ程度のものと言っても過言ではありません。
100メトロポイントを90マイル、すなわち0.9倍のレートでの交換ができます。通常のTo Me CARDでは0.6倍のレートであることからも、この0.9倍という数字のインパクトはご理解いただけるかと思います。
各ポイント間の交換レートは下記の図に示した通りです。
クレジットカードの利用料に応じてJCB側で貯まるOkiDokiポイントも当然マイルに交換することが可能です。が、このルートは特に気にしなくて良いです。理由は還元率の低さです。この辺りの詳細は後述します。
繰り返しになりますが、”メトロポイントを高レートでマイルに交換できる”というのがソラチカカードを持つべき最大の理由です。この後に紹介する特徴はおまけ程度のものと言っても過言ではありません。
ANA便にカード1枚で搭乗
SKiPサービスに利用することができます。SKipサービスというのは、国内線においてカードをかざすだけで、保安検査場などを通過できる仕組みであり、空港でのチェックイン手続きが不要になります。
ANAカードであれば他のカードにも用意されているサービスなので、ソラチカカードで特筆すべき話ではありません。
ANAカードであれば他のカードにも用意されているサービスなので、ソラチカカードで特筆すべき話ではありません。
ボーナスマイル
これも他の種類のANAカードでも同様のサービスがあります。カード入会及び継続時にそれぞれ1,000マイルずつボーナスマイルが獲得できます。また、フライト毎にボーナスマイルも獲得できます。
PASMO機能搭載
ここからはTo Me CARDとしての特徴です。ただのPASMOだけではなく、定期券としても利用できることに加えて、一定金額を下回ると自動的に一定金額がチャージされるオートチャージ機能にも対応しています。
これは、非常に便利な機能で、電車利用の際に料金不足で改札で止められることなどがなくなります。また、チャージ分についても、ポイントが貯まることは嬉しいですね。
これは、非常に便利な機能で、電車利用の際に料金不足で改札で止められることなどがなくなります。また、チャージ分についても、ポイントが貯まることは嬉しいですね。
メトロポイント加算
定期区間外に乗車することで、平日は5ポイント、休日は15ポイントが貯まります。このポイントもANAマイル高レートで交換できるので、地味ですが嬉しい特徴です。
ソラチカカードの活用の仕方
メトロポイントからの交換が最大の活用
ソラチカカードの最大の役割は唯一無二の高還元率を活かしたメトロポイントからANAマイルへの交換です。
手法は別記事で紹介しますが、各種ポイントサイトで集めたポイントをメトロポイントに集約をさせて、そこから高い還元率でANAマイルに交換する。これがソラチカカードの役割です。
手法は別記事で紹介しますが、各種ポイントサイトで集めたポイントをメトロポイントに集約をさせて、そこから高い還元率でANAマイルに交換する。これがソラチカカードの役割です。
このメトロポイントからANAマイルへの交換にはちょっとした注意事項があります。
メトロポイント交換の注意事項
月毎に最大20,000ポイント(18,000マイル分)までしか交換できません。すなわち、いかにメトロポイントがあろうとも、最大年間216,000マイルがメトロポイントからの交換で得られるマイル数となります。
ちなみに、この交換の締め日は毎月15日ですので、忘れずに毎月この日までに交換を申し込みましょう。
ちなみに、この交換の締め日は毎月15日ですので、忘れずに毎月この日までに交換を申し込みましょう。
クレジットカードとしての優秀さは?
当然、ソラチカカードにはクレジットカードの機能があるので、クレジットカード利用ごとにJCBのOkiDokiポイントが貯まりますが、クレジットカードとしての還元率は1%と平凡なものです。
クレジットカード利用によるマイルの貯め方は別記事で紹介しますが、もっと効率的な方法があるので、ソラチカカードはクレジットカード利用はせず、あくまでもメトロポイントの中継地点としましょう。
クレジットカード利用によるマイルの貯め方は別記事で紹介しますが、もっと効率的な方法があるので、ソラチカカードはクレジットカード利用はせず、あくまでもメトロポイントの中継地点としましょう。
SFC(スーパーフライヤーズカード)と2枚持ちできるのか?
ここが実は結構気になっている方がいるかと思います。JCBのANAカードは1枚しか持てない、すなわちSFCをJCBで作ってしまった場合、ソラチカカードは持てないのか?と気になっている方が多くいらっしゃるかと思います。
しかし、結論からいうと2枚持ちは可能です。
元々は2枚持ちがNGでしたが、2015年の4月からルールが改正されて、認められるようになっていますのでご安心ください。
しかし、結論からいうと2枚持ちは可能です。
元々は2枚持ちがNGでしたが、2015年の4月からルールが改正されて、認められるようになっていますのでご安心ください。
ソラチカカードのまとめ
ANAの陸マイラーの必携アイテムであるソラチカカードについて、ご紹介しました。ざっくりとした結論は下記です。
・メトロポイントからの交換用に最適
・クレジットカード利用はメリットが低い
ソラチカカードの特徴はメトロポイントからANAマイルへ交換する際の還元率の高さです。一方で、クレジットカードとしての還元率は並です。このため、あくまでもメトロポイントの交換用として持つ使い方が良いです。
・メトロポイントからの交換用に最適
・クレジットカード利用はメリットが低い
ソラチカカードの特徴はメトロポイントからANAマイルへ交換する際の還元率の高さです。一方で、クレジットカードとしての還元率は並です。このため、あくまでもメトロポイントの交換用として持つ使い方が良いです。
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