ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員メリットまとめ
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。ANAの上級会員のメリットを紹介する記事の第3弾です。第3弾は皆が目指すスーパーフライヤーズカード(以下SFC)会員についてのメリットを紹介します。
現在、すっかりANAには乗らなくなってしまった平SFC会員なので実体験に基づいたメリットを解説できると思います。
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目次
SFC会員の条件
1月~12月のプレミアムポイントが50,000ポイントに達すること、すなわちANAプラチナ会員になることがメジャーな条件です。別の条件として、ライフタイムマイルが100万に達することがありますが、こちらは相当な難易度なんでまずは考えない方が良いです。
上記のいずれかの条件を満たした上で年会費有料のスーパーフライヤーズカードに申し込むことが可能となります。SFCにはいくつか種類がありますが、最安値のカードで年会費が11,070円となります。
SFC会員のメリット
基本的にプラチナ会員とほぼ同等のサービスを受けることができます。極端なことを言えば、年会費を払ってSFCを持ち続ける限り、搭乗実績に関係なく半永久的にその恩恵を受け続けられるのが1番のメリットです。
ただ、あくまでも”ほぼ同等”なので、今回の記事ではそこら辺りの違いを明確にしていきたいと思います。
マイル関連のメリット
搭乗毎のマイルアップのメリット
これがいきなりプラチナ会員と異なるサービスです。プラチナ会員であれば最低でも搭乗ごとに95%のボーナスマイルがありましたが、SFCではカードの種別に応じて35%~50%となっています。
・一般カード(年会費:11,070円):35%
・ゴールドカード(年会費:16,200円~):40%
・カードプレミアム(年会費:75,600円~):50%
年会費を見ると、ゴールドカードまでならまだ何とかといったところですが、カードプレミアムはさすがに年会費が高いですね。マイルアップ以外にも当然種々のメリットはありますが、それにしても高い年会費です。
・一般カード(年会費:11,070円):35%
・ゴールドカード(年会費:16,200円~):40%
・カードプレミアム(年会費:75,600円~):50%
年会費を見ると、ゴールドカードまでならまだ何とかといったところですが、カードプレミアムはさすがに年会費が高いですね。マイルアップ以外にも当然種々のメリットはありますが、それにしても高い年会費です。
入会時のボーナスマイル
これはカードプレミアム限定のボーナスで、入会するだけで10,000マイルが獲得できます。1マイルは一般的に2円以上の価値があると見込むので、20,000円以上相当のキャッシュバックともと言えますが、いかんせん高額な年会費とはイマイチ釣り合わないですね。
カード継続時のボーナスマイル
これは全カードが対象のサービスです。
・一般/ゴールドカード:2,000マイル
・カードプレミアム:10,000マイル
相変わらずカードプレミアムは羽振りの良い設定です。
・一般/ゴールドカード:2,000マイル
・カードプレミアム:10,000マイル
相変わらずカードプレミアムは羽振りの良い設定です。
特別ボーナスマイル
ブロンズ会員以上のステータスを有していて、更にゴールドカード以上のSFCを所有している場合に特別ボーナスマイルが付与されます。
SFCカードをもつことで、ブロンズ会員以上、プラチナ会員相当のサービスは受けられるのですが、それでも上級ステータスに達することでメリットを出すためのサービスとなります。
このサービスはカードプレミアムとゴールドカードに差が設けられていなく2,000マイルです。
SFCカードをもつことで、ブロンズ会員以上、プラチナ会員相当のサービスは受けられるのですが、それでも上級ステータスに達することでメリットを出すためのサービスとなります。
このサービスはカードプレミアムとゴールドカードに差が設けられていなく2,000マイルです。
予約時のメリット
SFC会員専用サービスデスク
予約や各種問い合わせを行うサービスデスクがSFC会員専用となります。
SFC会員はプラチナ会員よりは人数が多いはずなので、プラチナ専用デスクよりは繋がりやすさが落ちますが、一般会員デスクはもちろんブロンズ会員専用デスクよりも繋がりやすさは増すのでメリットがあります。
SFC会員はプラチナ会員よりは人数が多いはずなので、プラチナ専用デスクよりは繋がりやすさが落ちますが、一般会員デスクはもちろんブロンズ会員専用デスクよりも繋がりやすさは増すのでメリットがあります。
優先キャンセル待ち
希望の便が満席時の空席待ち予約を優先的に取り扱ってもらうことができます。
当然、更に上のダイヤモンド会員よりは優先度は落ちますが、それでも一般会員やブロンズ会員より後にキャンセル待ちをかけても優先されます。これは座席確保の確率が格段に上がるので、メリットは大きいといえるでしょう。
当然、本人だけでなく同行者も対象となります。繁忙期に飛行機に乗る機会が多い方にはメリットの大きいサービスですね。
私自身、現在SFC会員であり、何度か空席待ちをかけたことがありますが、空席が席を確保できなかった経験はありません。
当然、更に上のダイヤモンド会員よりは優先度は落ちますが、それでも一般会員やブロンズ会員より後にキャンセル待ちをかけても優先されます。これは座席確保の確率が格段に上がるので、メリットは大きいといえるでしょう。
当然、本人だけでなく同行者も対象となります。繁忙期に飛行機に乗る機会が多い方にはメリットの大きいサービスですね。
私自身、現在SFC会員であり、何度か空席待ちをかけたことがありますが、空席が席を確保できなかった経験はありません。
国内線座席指定の優先
ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズ会員でそれぞれ事前に予約できるステータスが分けられており、自分が好みの席を確保しやすくなるメリットがあります。具体的には各ステータスで下記のように割り振られています。
図ではSFC会員のエリアが示されていませんが、プラチナ会員と同等のエリアが割り振られています。いち早く機内から出ることができる前方の座席や景色を楽しみながらゆっくりできる窓際の座席など選択に優先権があるのは嬉しいメリットです。
図ではSFC会員のエリアが示されていませんが、プラチナ会員と同等のエリアが割り振られています。いち早く機内から出ることができる前方の座席や景色を楽しみながらゆっくりできる窓際の座席など選択に優先権があるのは嬉しいメリットです。
国際線特典航空券の優先予約
これはプラチナ会員と同様のサービスです。国際線特典航空券の予約・空席待ちを同行者を含めて優先的に取り扱ってもらうことができます。国際特典航空券を複数席確保するのはなかなか困難なので、これはメリットのあるサービスです。
実体験としては、年末年始の東京-フランクフルトのエコノミーを2席申し込んだことがありますが、座席を確保できました。年末年始のフランクフルト便という激戦区で問題なく特典航空券を確保できたのは、このサービスの賜物だと感じています。
実体験としては、年末年始の東京-フランクフルトのエコノミーを2席申し込んだことがありますが、座席を確保できました。年末年始のフランクフルト便という激戦区で問題なく特典航空券を確保できたのは、このサービスの賜物だと感じています。
アップグレード特典予約・空席待ちの優先予約
これもプラチナ会員と同様のサービスです。
国際線特典航空券と同様に同行者含めて国際線のアップグレード特典の予約や空席待ちについても、優先的に取り扱われます。アップグレードは競争率の高い狭き門なので、優先的な扱いを受けられるのはメリットが大きいです。
空港でのメリット
空港でのメリットのあるサービスは基本的にプラチナ会員と同様です。
優先チェックイン
国内線において、ANA PREMIUM CHECK INカウンターが使えます。
国内線はSKIPサービスが使えるので、基本的にはカウンターを使わずに事は済むのですが、荷物を預けるときやイレギュラーな対応が必要なときに待ち時間の少ない優先カウンターが使えるのはメリットが大きいですね。繁忙期は荷物を預けるだけでもとんでもない行列ができていることが多いですので。
国際線はビジネスクラスもしくはスターアライアンスゴールド専用のチェックインカウンターを使うことができます。国際線ではチェックインカウンターの利用は基本的に避けられないので、専用のカウンターで待ち時間を減らせるのは嬉しいメリットです。
国内線はSKIPサービスが使えるので、基本的にはカウンターを使わずに事は済むのですが、荷物を預けるときやイレギュラーな対応が必要なときに待ち時間の少ない優先カウンターが使えるのはメリットが大きいですね。繁忙期は荷物を預けるだけでもとんでもない行列ができていることが多いですので。
国際線はビジネスクラスもしくはスターアライアンスゴールド専用のチェックインカウンターを使うことができます。国際線ではチェックインカウンターの利用は基本的に避けられないので、専用のカウンターで待ち時間を減らせるのは嬉しいメリットです。
手荷物受け取りの優先
受託手荷物にタグが付けられて、到着地で荷物が優先的に早い順番で出てきます。タグ自体は2種類有り、優先度が分けられていますが、SFC会員としては優先度が2番目のタグとなります。
国内線:PRIORITY
国際線:PRIORITY
ちなみに、最優先のタグは・・・
国内線:FIRST
国際線:FIRTS CLASS
となります。手荷物を預けるとどうしても、空港から脱出するのが遅くなるのでこのサービスはかなりメリットがあります。
また、国際線ではANA便では可能性が低いですが、ロストバッゲージ対策にもなることも忘れてはいけないメリットです。
国内線:PRIORITY
国際線:PRIORITY
ちなみに、最優先のタグは・・・
国内線:FIRST
国際線:FIRTS CLASS
となります。手荷物を預けるとどうしても、空港から脱出するのが遅くなるのでこのサービスはかなりメリットがあります。
また、国際線ではANA便では可能性が低いですが、ロストバッゲージ対策にもなることも忘れてはいけないメリットです。
手荷物許容量の優待
国内線・国際線ともに手荷物の許容量が優待されます。
国内線:搭乗クラスの手荷物許容量の+20kg
国際線:搭乗クラスの手荷物許容量の+1個
ブロンズ会員のメリットをまとめた記事でも書きましたが、私はそこまで大きな荷物を持って旅行はしないので個人的にはそこまで大きなメリットを感じないサービスです。
国内線:搭乗クラスの手荷物許容量の+20kg
国際線:搭乗クラスの手荷物許容量の+1個
ブロンズ会員のメリットをまとめた記事でも書きましたが、私はそこまで大きな荷物を持って旅行はしないので個人的にはそこまで大きなメリットを感じないサービスです。
専用保安検査場
これは個人的に相当メリットを感じているサービスです。全ての空港で提供されているサービスでないのが残念なところですが、利用者が多い空港では大抵提供されているので、良しとしましょう。
どういうサービスかというと、その名の通り、手荷物検査などを行う保安検査場を専用で使えるというものです。これのメリットは何と言っても待ち時間が短くなること。
繁忙期や混みあう時間などには大変な威力を発揮するサービスです。待っている人が少ないだけでなく、飛行機に慣れた人しか利用しない保安検査場なので、混んでいても列がスムーズに進んでいくことが最高にストレスフリーなんです。
お盆や年末年始に大行列を尻目に専用保安検査場を使うときは、飛行機に乗りまくってSFCをゲットして良かったなと再確認します。
どういうサービスかというと、その名の通り、手荷物検査などを行う保安検査場を専用で使えるというものです。これのメリットは何と言っても待ち時間が短くなること。
繁忙期や混みあう時間などには大変な威力を発揮するサービスです。待っている人が少ないだけでなく、飛行機に慣れた人しか利用しない保安検査場なので、混んでいても列がスムーズに進んでいくことが最高にストレスフリーなんです。
お盆や年末年始に大行列を尻目に専用保安検査場を使うときは、飛行機に乗りまくってSFCをゲットして良かったなと再確認します。
優先搭乗
これも専用保安検査場と並んで個人的に好きなサービスです。飛行機への搭乗を一般会員に先立って可能になります。
順番としては、まず1番目の事前改札搭乗、次のダイヤモンド会員が終わった後の搭乗となります。羽田-伊丹便とかに乗ると、こんなにダイヤモンド会員がいるのか・・・と驚かされますが、それ以外の便だとSFC会員でも余裕を持って早めの搭乗が可能となります。
飛行機なので、早く乗ろうが遅く乗ろうが、降機できる順番は前の席から順番なので早く乗ることにそんなに意味があるのか、と良く問われるのですが、これは間違いです。
最大のメリットは荷物棚を好きなところで使えることにあります。遅れて搭乗すると殆ど荷物棚が一杯だったりして、困ることになりがちです。自分の席から離れたところの棚に荷物を入れられた日には、それこそ大幅なタイムロスになります。
また、疲れて早く寝たいときなどは窓際の席に座ってしまえばいち早く眠りにつくことができます。始発便と最終便を使って毎週出張に行ってた頃は、少しでも早く搭乗し、窓際の席に座るなりアイマスクをして眠りに付く、というパターンがお決まりでした。そのルーティンのためにもこのサービスにはとてもメリットを感じていました。
順番としては、まず1番目の事前改札搭乗、次のダイヤモンド会員が終わった後の搭乗となります。羽田-伊丹便とかに乗ると、こんなにダイヤモンド会員がいるのか・・・と驚かされますが、それ以外の便だとSFC会員でも余裕を持って早めの搭乗が可能となります。
飛行機なので、早く乗ろうが遅く乗ろうが、降機できる順番は前の席から順番なので早く乗ることにそんなに意味があるのか、と良く問われるのですが、これは間違いです。
最大のメリットは荷物棚を好きなところで使えることにあります。遅れて搭乗すると殆ど荷物棚が一杯だったりして、困ることになりがちです。自分の席から離れたところの棚に荷物を入れられた日には、それこそ大幅なタイムロスになります。
また、疲れて早く寝たいときなどは窓際の席に座ってしまえばいち早く眠りにつくことができます。始発便と最終便を使って毎週出張に行ってた頃は、少しでも早く搭乗し、窓際の席に座るなりアイマスクをして眠りに付く、というパターンがお決まりでした。そのルーティンのためにもこのサービスにはとてもメリットを感じていました。
優先空席待ち
空港で当日に時間変更したい便が満席の際でも優先的に扱われます。出張先で急に予定変更が生じたときに嬉しいサービスです。空席待ちのシステムとしては、優先度と同義の種別毎に申し込み番号が振られます。同じ種別の中での番号の振られ方は先着順です。ステータス毎の種別は・・・
種別S:ダイヤモンド会員
種別A:プラチナ会員、ブロンズ会員、SFC会員
種別B:一般席希望者
種別C:シニア空割、スカイメイト割引
となります。気をつけなれければいけないのが、SFC会員であってもブロンズ会員と同じ種別であるということ。繰り返しですが、同じ種別の中では先着順の取り扱いです。種別Aの利用者はそれなりにいるので、可能な限り空港に早めに着いて申し込むことが肝要です。
種別S:ダイヤモンド会員
種別A:プラチナ会員、ブロンズ会員、SFC会員
種別B:一般席希望者
種別C:シニア空割、スカイメイト割引
となります。気をつけなれければいけないのが、SFC会員であってもブロンズ会員と同じ種別であるということ。繰り返しですが、同じ種別の中では先着順の取り扱いです。種別Aの利用者はそれなりにいるので、可能な限り空港に早めに着いて申し込むことが肝要です。
羽田空港駐車場の優先予約
羽田空港の駐車場の予約を優先的受けてもらうことができ、さらにターミナルに近い専用のエリアが融通されるというサービスです。
私は車で空港に行くことはまず無いので、利用したことの無いサービスですが、広い羽田空港の駐車場であり、更には大抵満車で順番待ちが必須であると知人から聞いたことがあるので、これはメリットのあるサービスなんでしょうね。
私は車で空港に行くことはまず無いので、利用したことの無いサービスですが、広い羽田空港の駐車場であり、更には大抵満車で順番待ちが必須であると知人から聞いたことがあるので、これはメリットのあるサービスなんでしょうね。
ラウンジ利用のサービス
これまた、プラチナ会員と同様のサービスです。
ラウンジでは軽食やアルコールを含む飲み物を楽しみながら、ゆっくりと搭乗までの時間を過ごすことができるメリットがあります。また、充電のためのコンセントも使えることも便利で良いです。
国内線では軽食と言ってもスナック菓子程度ですが、国際線のラウンジともなるとカレーやそば・うどんの他にオードブル的な軽食を楽しむこともできます。国際線はどうしても、時間にゆとりを持って空港に着く必要があるので、ゆっくりとラウンジで待てることは大きなメリットだと思います。
ラウンジ利用というのは、分かりやすい上級会員の特典なので、やはりメリットの目玉になると思います。
ラウンジでは軽食やアルコールを含む飲み物を楽しみながら、ゆっくりと搭乗までの時間を過ごすことができるメリットがあります。また、充電のためのコンセントも使えることも便利で良いです。
国内線では軽食と言ってもスナック菓子程度ですが、国際線のラウンジともなるとカレーやそば・うどんの他にオードブル的な軽食を楽しむこともできます。国際線はどうしても、時間にゆとりを持って空港に着く必要があるので、ゆっくりとラウンジで待てることは大きなメリットだと思います。
ラウンジ利用というのは、分かりやすい上級会員の特典なので、やはりメリットの目玉になると思います。
その他のサービス
座席クラスのアップグレード
これもプラチナ会員と同等のサービスです。
上級会員には前年の獲得プレミアムポイントに応じて、アップグレードポイントがポイントが付与されます。
そのアップグレードポイントを使うことで、各座席をアップグレードできるというサービスです。ちなみに、本人だけでなく事前に特典利用者登録を済ませておけば、2親等以内の家族も対象となるのが嬉しいところです。
・国内線
4アップグレードを使うことで”普通席”から”プレミアムクラス”にアップグレードすることができます。路線に限らず必要なポイントは一定であるため、長距離路線ほど利用するメリットが大きくなります。
また、昼食や夕食の時間帯の便を選択すると、機内で高級弁当が食べられるので、よりお得感が出てきます。
ちなみに、昼食は11:00~13:00に出発する便、夕食は17:00以降に出発する便です。これ以外に、11:00以前に出発する便では朝食が、それ以外の時間帯の便では軽食が提供されますが、狙うべきはやはり昼食か夕食がオススメです。
ただし、これは当日にプレミアムクラスに空きがある場合のみ利用可能なサービスでることに加え、空港でのみ受付可能となっているので、事前に確約できないものです。
・国際線
国際線は国内線と異なり、路線ごとで必要なポイントが異なります。また、国内線と異なることは、事前に予約できることと全ての券種がこのサービスの対象とならないことです。アップグレード対象となる運賃は若干割高になりますが、事前にアップグレードの予約ができるので、空席情況と鑑みてこのサービスを利用する、という方法がベターだと思います。
-欧米路線
エコノミー→ビジネス:10ポイント
ビジネス→ファースト:20ポイント
-リゾート・東南アジア・南アジア路線
エコノミー→ビジネス:8ポイント
ビジネス→ファースト:16ポイント
-東アジア路線
エコノミー→ビジネス:8ポイント
-オセアニア路線
エコノミー→ビジネス:8ポイント
たかが数時間のために、そんなポイントを使ってまでアップグレードするのかい、という意見もあるでしょう。
これまでに国内線では普通席とプレミアムクラス、国際線ではエコノミー、ビジネス、ファーストの全てを乗った経験がある者の実体験に基づく感想としては、それぞれのクラスには下のクラスにはない満足感のあるすばらしいサービスが提供されているんです。だからこそ、このサービスは大きなメリットがあると私は考えています。
上級会員には前年の獲得プレミアムポイントに応じて、アップグレードポイントがポイントが付与されます。
そのアップグレードポイントを使うことで、各座席をアップグレードできるというサービスです。ちなみに、本人だけでなく事前に特典利用者登録を済ませておけば、2親等以内の家族も対象となるのが嬉しいところです。
・国内線
4アップグレードを使うことで”普通席”から”プレミアムクラス”にアップグレードすることができます。路線に限らず必要なポイントは一定であるため、長距離路線ほど利用するメリットが大きくなります。
また、昼食や夕食の時間帯の便を選択すると、機内で高級弁当が食べられるので、よりお得感が出てきます。
ちなみに、昼食は11:00~13:00に出発する便、夕食は17:00以降に出発する便です。これ以外に、11:00以前に出発する便では朝食が、それ以外の時間帯の便では軽食が提供されますが、狙うべきはやはり昼食か夕食がオススメです。
ただし、これは当日にプレミアムクラスに空きがある場合のみ利用可能なサービスでることに加え、空港でのみ受付可能となっているので、事前に確約できないものです。
・国際線
国際線は国内線と異なり、路線ごとで必要なポイントが異なります。また、国内線と異なることは、事前に予約できることと全ての券種がこのサービスの対象とならないことです。アップグレード対象となる運賃は若干割高になりますが、事前にアップグレードの予約ができるので、空席情況と鑑みてこのサービスを利用する、という方法がベターだと思います。
-欧米路線
エコノミー→ビジネス:10ポイント
ビジネス→ファースト:20ポイント
-リゾート・東南アジア・南アジア路線
エコノミー→ビジネス:8ポイント
ビジネス→ファースト:16ポイント
-東アジア路線
エコノミー→ビジネス:8ポイント
-オセアニア路線
エコノミー→ビジネス:8ポイント
たかが数時間のために、そんなポイントを使ってまでアップグレードするのかい、という意見もあるでしょう。
これまでに国内線では普通席とプレミアムクラス、国際線ではエコノミー、ビジネス、ファーストの全てを乗った経験がある者の実体験に基づく感想としては、それぞれのクラスには下のクラスにはない満足感のあるすばらしいサービスが提供されているんです。だからこそ、このサービスは大きなメリットがあると私は考えています。
国際線プレミアムエコノミーへのアップグレード
これもプラチナ会員にと同様のサービスです。搭乗手続きの際にプレミアムエコノミー席に空きがあれば無料でアップグレードすることが可能です。
長時間フライトとなる国際線では少しでも快適に過ごすためにメリットのある嬉しいサービスです。何より、”無料”というのが嬉しいですね。
長時間フライトとなる国際線では少しでも快適に過ごすためにメリットのある嬉しいサービスです。何より、”無料”というのが嬉しいですね。
アップグレードポイントのSKYコインへの交換
これもプラチナ会員と同等のサービスで、アップグレードポイントを使いきれない場合に使うサービスです。1ポイントが1,000コインとなり、このコインは1コインを1円の価値で航空券の購入などに充てることができます。
ブロンズ会員の獲得できるアップグレードはたかがしれているので、大したメリットはありませんが、それでもポイントを使い切るという観点からは嬉しいサービスですね。
ただ、プレミアムクラスへのアップグレードが1回7,000円で、4ポイントでアップグレード可能なことを考えると、できる限りアップグレード用に使う方がポイント対効果は高いです。あくまでも、ポイントが使いきれない際の策、といった様相の強いサービスです。
ブロンズ会員の獲得できるアップグレードはたかがしれているので、大したメリットはありませんが、それでもポイントを使い切るという観点からは嬉しいサービスですね。
ただ、プレミアムクラスへのアップグレードが1回7,000円で、4ポイントでアップグレード可能なことを考えると、できる限りアップグレード用に使う方がポイント対効果は高いです。あくまでも、ポイントが使いきれない際の策、といった様相の強いサービスです。
マイルからANA SKYコイン交換率の優遇
このサービスは若干プラチナ会員と異なります。プラチナ会員では最大1.7倍の優遇を受けれたところが、SFC会員だと最大でも1.6倍までの優遇となります。
若干、優遇度は下がりますが、マイルはいざ使おうと思うと、使い切れないケースが多々あるのでこれは嬉しいサービスです。
若干、優遇度は下がりますが、マイルはいざ使おうと思うと、使い切れないケースが多々あるのでこれは嬉しいサービスです。
ライフスタイルマガジン”ANA AZURE”
これはプラチナ会員にもあるサービスです。年に3回刊行される会員誌が届きます。内容はラグジュアリーな感じのものなので、こういう世界もあるのだな・・・程度にしか参考なりません。が、読む分にはなかなか面白いです。
ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼント
これは微妙にプラチナ会員と異なるサービスです。プラチナ会員においては”卓上カレンダー”と”デスクダイアリー”のセットだったところが、SFC会員では”手帳”と”壁掛けor卓上カレンダー”となります。
この手帳が本皮を用いた手帳で高級感があり使いやすいんです。私も毎年使っている手帳で、これだけでも年会費分のいくらかは元を取れているなと感じています。
この手帳が本皮を用いた手帳で高級感があり使いやすいんです。私も毎年使っている手帳で、これだけでも年会費分のいくらかは元を取れているなと感じています。
SFC会員オリジナルネームタグ
これはSFCに入会したタイミングでしかもらえませんが、名前が記載されたタグを貰うことができます。SFCを目標に飛行機に乗っていた中で、目標到達の証にもなるタグのプレゼントは非常に嬉しいサービスです。
SFC会員のメリットのまとめ
以上がSFC会員のメリットのまとめとなります。プラチナとほぼ同等と言いつつも若干の違いがあることがお分かりいけたかと思います。1番の大きな違いはボーナスマイルの積算率の違いと、国内線を一般会員よりも2週間早く予約できるサービスが提供されていないことだと思います。
逆に言うとそれ以外はほぼプラチナ会員と同様のサービスを年会費を払う限り維持できるのがSFC会員となります。これは、1年頑張ってSFCをゲットしようという修行僧が後を立たないのも納得ですね。
逆に言うとそれ以外はほぼプラチナ会員と同様のサービスを年会費を払う限り維持できるのがSFC会員となります。これは、1年頑張ってSFCをゲットしようという修行僧が後を立たないのも納得ですね。
参考記事
ANA ダイヤモンド会員のメリットのまとめ
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。ANAの上級会員のメリットを紹介する企画の第4弾はANAステータスの最高峰、ダイヤモンド会員で...
ANA プラチナ会員のメリットのまとめ
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。前回から開始したANAの上級ステータスのメリット解説の第2弾です。第2弾は多くの人が目指す...
ANA ブロンズ会員のメリットのまとめ
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。既にJALの上級ステータスそれぞれのメリットには詳しく解説してきましたが、団長さんは2015年...
優先搭乗の項目ですが、プラチナの記事からコピーしてきたと思われますが、「SFC会員でも」に修正されず「プラチナ会員でも」の記述のままになっていますよ