五松屋(福江島)~五島の幸を味わえる小料理屋~

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回も前回に引き続き、長崎・天草の旅からピックアップしてお店を紹介いたします。今回、紹介するのは五島列島の中で福江島という島にある五松屋という小料理屋です。3日目の夜に使ったお店です。

このお店は団長さんが見た限りでは、ガイドブックには載っていなく、食べログとかでも口コミ数が極めて少なかったのですが、旅行者のブログでは評判が良さそうだったので、選びました。

選考基準は、離島にある気取らない感じだけど、味は確かな居酒屋とか小料理屋といった感じです。

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五松屋へのアクセス

多くの人は福江島への上陸の際は福江港ターミナルを利用することとなるかと思います。福江港ターミナルからは1km弱の道のりです。

五松屋_外観
外観

五松屋のメニュー

 五松屋_メニュー

店内にはこの日のオススメのメニューが貼ってあります。達筆な毛筆で、若干解読が難しいです。このほかに、いつでも頼める(であろう)基本のメニューもあります。

この日はカウンターに座ったのですが、目の前にあるネタケースの中にある魚介の数々がいかにも新鮮そうでたまらないです。

五松屋でのオーダー

お通し

五松屋_お通し

席に着くと、まずはお通しが届きます。この日は南蛮漬けです。甘めの酢で味付けられていて美味かったです。この時点でこの店への期待度が高まります。

刺身の盛り合わせ

五島の幸を存分に味わいたい我々は、当然のごとく刺身の盛り合わせをオーダーします。これで3日連続の刺身盛り合わせですが、仕方ないですね。
 
五松屋_刺身盛り合わせ

全部美味いのですが、鯛の炙りが特に良かった。香ばしく炙られた皮と、やわらかく味わい深い身の部分がマッチしています。絶品です。

牛スジ煮込み

どなたかのブログでここの牛スジは美味い、と絶賛されていたのを見たので、牛スジ好きの団長さんとしてはオーダーしないわけにはいきません。

五松屋_牛スジ煮込み

牛スジが届きました。実によく煮詰められた牛スジです。汁っぽさはほとんどなく、煮汁が牛スジに絡みついています。

牛スジ自体はとても柔らかく煮込まれていて、プルンとした食感がたまらないです。味付けも抜群です。これは、絶賛されているのも納得の一品です。

すり身揚げ

女将さんにオススメは何かと尋ねたら、返ってきた答えがすり身揚げでした。ということで、オーダーしてみます。

五松屋_すり身揚げ

小判型のすり身上げが4つやってきました。これをマヨネーズに付けていただきます。ここのすり身揚げは表面が良く揚がっていて、ハード系に仕上がっています。かじる時に若干の固さを感じます。しかし、中はフワッとしているんですね。まずこの食感が中々良いです。味も白身魚の旨みが凝縮されていて、美味いです。

小エビのから揚げ

ネタケースの中に居る透き通った小エビが美味そうで仕方が無かったので、小エビのから揚げをオーダーです。

五松屋_小エビのから揚げ

カラっと揚がった小エビにレモンを絞って、1つ口に運ぶともう止まりません。かっぱえびせん状態です。頭から尻尾まで丸ごといけちゃうので、パクパク食べちゃえます。小エビ自体の旨みと揚がった香ばしさがたまないのです。とあっという間に完食です。

赤女の煮付け

ここまでで五松屋には相当やられています。こんなイケてる店で魚の煮つけを食べたいと思い、女将に聞いてみます。すると、赤女の煮つけがあるとのこと。当然オーダーします。

五松屋_赤女の煮付け

照り照りの煮つけが到着です。これも卒倒するレベルで美味いです。魚自体も新鮮で良いものなんでしょうけど、そこ加えて、甘めの九州醤油を使った味付けがたまらないんです。あと、付け合せのナスも味が染みまくっていてめちゃくちゃな美味さです。

ちなみに、赤女というのは、鯛の一種で赤女鯛というのが正式な名前のようです。

五松屋のまとめ

離島の気取らない小料理屋に行きたい、そんな思いでリサーチした結果見つけたのが五松屋でしたが、最高の大当たりを引くことができました。味は抜群なことに加えて、大将と女将で切り盛りされている雰囲気も実に気持ちの良いものでした。

ここで出てくる料理は全部美味いんだろうな、と思います。味付けだけでなく盛り付けも含めてどことなく上品な品々が目白押しです。次にいつ五島列島に行けるかわかりませんが、ぜひ再訪したいお店です。

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