スペイン個人旅行記 第4話 ~トレド観光~
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今日は前回に引き続き、トレドの街を観光した模様をお送りいたします。今回のハイライトはサント・トメ教会で見ることができる、”オルガス伯爵の埋葬“という絵画なのですが、写真NGなんですよ。なので、お詫びと言ってはなんですが、街の風景の写真を多めでお送りいたします。
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ダンス会場と化したソコドベール広場
お昼ご飯も食べ終え、観光再開です。続いては、サント・トメ教会に向かいます。
ルート的にソコドベール広場を通ることになるわけなんですが、広場に着くとなにやら騒がしい。広場がダンス会場と化して、多くの人が踊っています。
これはどこから連れてきたダンス集団と言う感じではなく、たまたまその場にいた人たちが踊っているって感じなんですよ。
踊る人々
踊る人々2
画になる人たち
ダンスのことはよく分かりませんが、まぁ皆さん上手に踊られてるんですね。しかもテレみたいなものも皆無で楽しそうに踊っている。ラテンの血が成せる業なのかもしれません。
飛び入りで参加したい気持ちがないわけでもなかったですが、リズム感が皆無な団長さんには荷が重過ぎるというスキル的な問題と、リュックを放置して踊ることにリスクを感じるというセキュリティ的な問題で断念。
しかし、まぁみんな楽しそうでしばらく見とれてしまいました。
サント・トメ教会
ここでは、エル・グレコの”オルガス伯爵の埋葬“という絵画を見ることができます。というか、この絵を見るためだけの場所と言っても過言じゃないくらいこじんまりとした教会です。
写真撮影はNGなので、どんな絵か知りたい方はお手数ですが、おググりください。絵自体は非常に素晴らしいです。絵画に造詣が深くない団長さんですら、この絵は良いなと思えるくらいのレベルです。
それに加えて展示の仕方が良いです。なんとですね、実際のオルガス伯が眠るお墓の上に展示されているんですよ。上手くいえませんが、キリスト教の死生観に触れられる気がします。オススメです。
ただ、この教会、1点問題が。動線の設計が非常に甘いんですよ。入場する人と退場する人が同じ動線上を歩くので、ただでさえ狭い教会がごった返しちゃいます。ある程度強い意志をもって、ゴリゴリ進まないとなかなか絵の前までたどり着けないかもしれませんので、お気をつけ下さい。
あ、オルガス伯爵の埋葬がどんな絵か気になった方、”ググれ”だけではあまりにも不親切かと思うので、絵の一部を抜粋したパネルをご覧いただければと思います。
顔出し写真パネル
トレド街歩き
いかにもな剣
お馴染みのドン・キホーテさん一行
街角の音楽隊
カテドラルの一部
何気ない街角
そうこうしている内に、そろそろパラドールに向かいたい時間になってきました。
パラドールへ向かう
でも、市街地を見渡してもタクシーが全然いないのです。困った。
いっそこのこと、駅まで戻ったほうが確実にタクシーがいるはずだ
タクシーが1台もいません・・・
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