春の日光旅行記 1日目 〜日光東照宮・華厳の滝編〜

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。すでに2ヶ月以上経過してしまいましたが、4月に日光に旅行に行ってきました。東京からだと気軽に行ける旅行先である日光ですが、訪れるのは4年ぶりくらいです。

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日光までの道のり

出張でお馴染みの東武鉄道を利用してまいりました。これまたお馴染みの東武浅草駅から特急スペーシアで日光に向かいます。

特急スペーシア

7:30浅草発

特急スペーシア
特急スペーシア

日光観光のメインとなるのは、当然、日光東照宮。この東照宮は、平日とはいえさすがに混むかもしれない、という思いかあったため、少しでも早く着くために始発便です。全席指定席のスペーシアですが、平日ということもあるためか、さすがに空いています。

スペーシアで浅草から日光までの道のりは2時間弱。特急料金は惜しいですが、あっという間に着くのは捨てがたい魅力ですね。

日光到着

2時間弱ということもあり、あっという間に東武日光駅に到着です。

東武日光駅
海抜538mに位置する東武日光駅

IMG_8505
東武日光駅外観

ここでまずは、今回の1泊2日の旅行で使うフリーパスを購入です。これは、定められたエリア内のバスに乗り放題というもので、日光より先に電車がないこのエリアではほぼ必須となるチケットです。

今回は中禅寺湖だけでなく、戦場ヶ原も観光エリアに設定しているので、1人3,000円という、それなりの価格のチケットとなってしまいますが、それでもこっちの方がお得なので、購入です。

ただ、購入に際しては、注意が必要です。今時、クレジットカードが使えないのです。うーん。かなりガッカリです。一時は毎週、東武電鉄を使っていた者としては東武電鉄のガッカリ具合は分かっていたつもりでしたが、相変わらずのガッカリっぷりです。外国人観光客とかは発狂ものでしょうね。

日光東照宮

まずは日光観光のハイライト、日光東照宮に向かいます。フリーパスを買ったので、当然バスで向かいます。軽い気持ちで、駅から歩いても行けるだろ的な気持ちでしたが、バスに乗るとそれなりの距離です。買ってて良かったフリーパス。

日光東照宮
東照宮への入口

日光東照宮に来るのは2回目ですが、初回に来た時の記憶が全く無くなってることに気付かされます。まぁ、あの時はどっちかというと、鬼怒川の秘宝館がメインだったですからねぇ・・・

でも、記憶が無くなっていた分、新鮮な気持ちで楽しめたかと思います。以下、お馴染みのものですが、サクッと振り返ります。

日光東照宮_五重塔
五重の塔

日光東照宮_三猿
三猿

日光東照宮_眠り猫
眠り猫

日光東照宮_叶う杉
叶う杉

今更ここで紹介するのもはばかられるくらい、あまりにお馴染みですね。途中、ちょっと印象的だったのが記念撮影。観光地にはどこにでもいる、良い構図で写真が撮れる位置に控えていて、日付入りの看板とともに撮れる、例のアレです。

近づいてみると、「お手持ちのカメラでも写真をお撮りします」とのこと。こりゃあいいやと思い、一眼レフを託し、パチリと1枚撮ってもらいます。感謝の言葉を述べて、写真をチェックすると人物がメインで背景がよく分からない、要はどこで撮影しても同じじゃないか的な写真に仕上がってます。

そりゃあ無料だから仕方がないのですが、あまりにモヤモヤな構図に絶句。。。いや、記念になったんで感謝しているんですがね・・・

この他には写真撮影が禁止だったので写真はありませんが、鳴き竜やら徳川家もやってきていたという本堂などは、係りの人の説明があり面白かったですね。やはり、ちゃんとした説明を聞くってのは良いもんです。

ただ、全体的に商売っ気が強い感は否めないですかね。説明の後は必ず物販があります。普通のお守りは1年の効果ですが、ここでのお守りは1度買えばずっと効果がありますというセールストークに言い知れない胡散臭さを感じちゃいます。

昼食

昼食は湯葉か鰻のどちらかを候補に考えていましたが、日光らしく湯葉をチョイスします。油源という店に行くこととしました。油源での模様は下記をご覧ください。

揚げ湯葉饅頭

昼食を食べ終わり、スケジュール的にはバスに乗って、いろは坂を攻めて華厳の滝を目指すところなのですが、時間にはまだ余裕がある状況です。これに加えて、バスのフリーパスを持っていることも相まって、一旦駅に戻ることとしまいた。その理由は”揚げ湯葉饅頭”です。

2日目に食べようかとも考えていましたが、上記の状況であることも考えると、今のうちに行っとくのも有りかな、という具合です。事前リサーチによると、観光シーズンだと相当な行列ができるそうなのですが、そこは流石のオフシーズンの平日。労せず並ばずにゲットです!

揚げ湯葉饅頭
揚げ湯葉饅頭

空いてることもあり、お茶までいただいちゃいました。宮島で揚げもみじ饅頭を食べた時も感じたけど、揚げたての饅頭ってほんと旨いですよね。周りをコーティングしている湯葉のパリパリ感と甘さを引き立てるための塩が良くマッチしていて美味です。これはわざわざバスで戻ってきて正解でしたね。

華厳の滝

さて、いよいよ腹ごしらえも完了したので華厳の滝へ向かいます。駅からバスでざっといろは坂を通って中禅寺湖まで40分。そこから徒歩で10分弱の道のりとなっています。

華厳の滝を見るには、まずチケットを買わなければなりません。チケットカウンターでチケットを購入し、その後、エレベーターで降りていきます。60秒で100mの高低差を一気に下ります。エレベーターを降りると、そこには通路が。どことなく関門海峡を渡るトンネルを彷彿とさせます。

華厳の滝_通路
華厳の滝への通路

この通路、湿気と冷気を含んだ空気で充満されていて、独特の雰囲気があります。子供がはしゃいじゃって声が反響しまくり、うるさいことこの上ないのですが、気にせず歩を進めると、滝とご対面です!

華厳の滝
遠目のショット

華厳の滝
近めのショット

このように、2箇所の展望台から眺めることができます。日本三大瀑布というだけあって、なかなかの迫力。GWに見たフレペの滝との迫力の違いには驚かされるばかりです。平日ながらも、そこは流石の華厳の滝。そこそこ人が来ています。

お約束のトリック写真をとる若者たちを微笑ましく見たりして過ごします。しかし、滝以外何があるというわけでもないので、早々に引き上げることに。例の通路を通り、エレベーターを上って元の位置に戻ります。行くときはスルーしていましたが、お土産屋や売店があります。

ゆばコロ君
ゆばコロ君

フーライ坊君
フーライ坊君

最近の何でもかんでもゆるキャラにしちゃえ風潮には辟易していますが、フーライ坊君は味があってちょっと好きです。お土産屋も実に、古くからの観光地らしい誰が買うんだってお土産が取り揃えられていていい感じです。

ホテル花庵へ

この辺で、いい時間になってきたので、ホテルに向かうことに。今回は中禅寺湖を眺めることができる、いわゆるレイクビューなホテルです。華厳の滝からも10分程度歩けば着くという、素晴らしい立地。

ホテルに向かう途中、中禅寺湖が出てきました。これは、是非見ておこうかと思うも、想像以上の寒さに断念。一瞬だけ見てホテルに向かいます。

中禅寺湖
中禅寺湖

4月とはいえこの寒さ。雪も思いっきり残ってるし、高地を舐めてました。

ホテルでの様子は、宿ログにまとめていますので、そちらでどうぞ。。。

まとめ

そんなこんなで春の日光小旅行も1日目が終わりです。今回は実にユルいスケジュールを組んだので、やったことといえば、東照宮を見て、昼食に湯葉食べて、デザートに揚げ湯葉饅頭食べて、華厳の滝を見たくらいなもんです。たまにはこんなヌルいスケジュールの旅も良いもんですね。

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