四海樓(長崎)~ちゃんぽん発祥の店で見たちゃんぽんの完成形~

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回も前回に引き続き、長崎・天草の旅からお届けします。今回は2日目の昼に行った”四海樓”です。

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四海樓とは

四海樓は歴史有る店です。どれくらいの歴史があるかというと、明治32年創業であり、更にはちゃんぽんの発祥の店というから驚きです。そんな由緒有る店が故、旅行ガイドブックには必ずと言って良いほど取り上げられているし、常に混雑している店です。

その手の店は定番過ぎることに加え、”元祖”とか”発祥”が即”美味い”には繋がらないという経験をしたことがこれまでにあるので、敢えて外したくなる気持ちもあります。が、初日に昔ながらの気取らない町の中華屋のような天天有で食べたこともあり、2日目のこの日は定番で攻めてみることにしました。

四海樓へのアクセス

長崎駅からは結構離れています。グラバー園方面に車で走らせても10分程度かかる距離です。歩くことはオススメできません。路面電車だと、大浦天主堂駅から徒歩2分くらいなので、こちらの利用が良いかと思います。

近くまで行けば、絶対に見落とさない外観です。もはや、城と言っても過言じゃないです。ちなみにレストランは5Fです。4,3Fは宴会場、2Fはちゃんぽんミュージアム、1Fはお土産屋となっています。1Fのお土産屋はなかなかの品揃えです。

四海樓_外観
外観

四海樓の混雑状況

ちゃんぽん発祥の店というネームバリューも有り、常に混雑しているそうです。団長さんが行ったのは月曜日の13時過ぎですが、当然のように満席の札が出ていました。ただし、待ち時間は15分程度とのことです。

それならばと待ってみますが、軽く30分程度は待ったと思います。比較的回転が早いと感じましたが、それでも入り口の表示はあまり鵜呑みにしないほうが良いかもしれないです。

四海樓でのオーダー

ビール

四海樓_ビール

この日の午前中は炎天下の中、軍艦島観光に行っていたので、喉がカラカラです。このため、当然のごとくビールをオーダーです。

皿うどん(太麺)

前日に天天有で既にちゃんぽんを食べていたことに加えて、太麺の皿うどんがメニューにあるので、皿うどんをオーダーです。ちなみに、細麺の皿うどんもあります。
 
四海樓_皿うどん

皿うどんが到着です。太麺ということもあり、食べ応え十分の麺です。正にこういう太い麺を使った皿うどんが食べたかったのです。

この太い麺にはちゃんぽんにも使われている極上のこってりとしたスープが染み渡っていて、絶品です。混雑っぷりも納得の味です。

蓋付きちゃんぽん

お嫁ちゃんは逆に前日に天天有で皿うどんを食べていたので、ちゃんぽんをオーダーです。ちゃんぽんは蓋付きの丼に入ったものと、通常お丼に入ったものの2種類があります。

2つの違いは量でして、蓋付きの方が量が少なくなっています。

四海樓_蓋付きちゃんぽん
蓋付きで到着

四海樓_蓋付きちゃんぽん
オープン!

中に入っている具は、かまぼこなどスタンダードなものです。で、このちゃんぽんがめちゃくちゃ美味い。一口もらっただけですが、ちゃんぽんにしておけば良かったと思わせられる美味さです。いや、皿うどんもかなり美味いんですけどね。。。

何が美味いってスープです。上手に表現できませんが、こってりとしたスープでいて、後にしつこさが残らない感じです。とにかくクリーミーで極上なスープには、上品さがあり、ちゃんぽんの完成形を見た気がします。ちゃんぽんを大して食べ歩いても居ないのに、おこがましいですが、そう感じざるを得ないスープなんです。

四海樓のまとめ

長崎でのちゃんぽんの超定番の四海樓を紹介しました。先にも書いたとおり、この手の店は、案外そうでもないことが、ままあるのですが、四海樓はそんなことありませんでした。圧倒的に美味かったです。

長崎でちゃんぽんを外したくない場合は、混雑覚悟での来店をオススメします。ただ、夏休み期間とはいえ、平日の昼で30分待ちですから、土日だと相当な覚悟がいるかもしれませんね。。。

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