スペイン個人旅行ルートの決め方 その5 ~白い村・グラナダ・バルセロナ編~
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。スペイン個人旅行ルートを考える回のその4です。今回はいよいよ、各地域のスポットの洗い出しの最終回です。
若干詰め込みすぎている感もありますが、白い村、グラナダ、バルセロナをターゲットとしたいと思います。
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目次
白い村 優先度A
白い村と聞くと、どんなイメージをされますか。アンダルシア地方の抜けるような青空に白い壁の建物が並んでいる画が浮かんでくるでしょうか?
そう、正にそんな村に行きたいんです。いかにもアンダルシア地方と言った風景は現地に行ったからにはこの目で見ておきたいところです。
”白い村”と一口に言っても当然村は色々あります。代表的なところでは、アルプハラ地方、カルモナ、アルコス・デ・ラ・フロンテーラ、ミハス、カサレス、フリヒリアナといった村々が地球の歩き方の中では取り上げられています。
しかし、どの村も田舎の村ということもありアクセスが非常に悪いです。その中で、比較的アクセスがまだ良いのが、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラからバスで50分のアルコス・デ・ラ・フロンテーラ、マラガから2時間弱のミハス、ネルハから20分のフリヒリアナであり、この3つが候補となります。
この3箇所の中ではミハスとフリヒリアナは白い村界でもかなりメジャーどころです。団長さんとしては、何となく、より素朴な田舎の村に魅力を感じていたため、ここでは白い村としてはアルコス・デ・ラ・フロンテーラが第一候補となります。1日1便と便数は少ないですが、セビーリャから直通バスが出ていることもポイントが高いです。
グラナダ 優先度A
アルハンブラ宮殿
3/15-10/14 8:30-20:00
10/15-3/14 8:30-18:00
13ユーロ
グラナダに行ってここに行かない何てことは、まず有り得ないというド定番の観光スポットです。もはや詳細な説明もここでは割愛します。多くを語るまでもなく優先度は当然Aです!
王室礼拝堂
月-土 10:15-13:15 16:00-19:15
日・祝 11:00-13:15 14:30-17:30
4ユーロ
グラナダをイスラム教徒から奪回したイザベル女王とその夫フェルナンド2世の遺骸が安置されているスポットです。その遺骸を見ることができるだけでなく、建物自体も歴史的・美術的価値の高いものとなっているそうです。
遺骸ってのはちょっと怖いですが、気になります。優先度はAです。
アルバイシン
アルハンブラ宮殿を一望できる丘です。夕暮れ時になると、赤く染まるアルハンブラ宮殿を眺めることができるという実に魅力的なスポットです。ちょっとアクセスが悪そうですが、是非夕日に染まるアルハンブラ宮殿は見たいので、優先度はAとします。
グラナダ 優先度B
カテドラル
月-土 10:45-13:15 16:00-19:45
日・祝 16:00-18:00
4ユーロ
お馴染みのどこにであるカテドラルです。グラナダのカテドラルの特徴はグラナダ陥落後のモスク跡に建設され、その様式がプラテレスコ様式ということです。
おそらく、グラナダに着くまでに多くのカテドラルを見てるはずなので、上記の特徴くらいではなかなか、優先度が上がってこないというのが正直なところ。なので、優先度はBです。
バルセロナ 優先度A
サグラダ・ファミリア
いわずと知れた、バルセロナのシンボルであるサグラダ・ファミリア。グラナダのアルハンブラ宮殿と同様、ここを外すことは許されないので、優先度はAです。
カタルーニャ音楽堂
ムダルニズマ様式の音楽堂です。建物自体も魅力的なのですが、音楽堂でオーケストラの演奏を聴くなんていうのも実に乙で良いものだと思い、候補にピックアップしています。
旅程的にバルセロナは年明けに到着するはずなので、新春コンサートなんか狙えそうです。こういう旅先での乙なイベントは好物なので、優先度はAとします。
バルセロナ 優先度B
ガウディ建築いろいろ
バルセロナといえば、ガウディなので、色々見てみてみたい気持ちは山々なのですが、実は結構入場料が高いんです。どれも10ユーロ越えは当たり前の世界。なので、けち臭いことこの上ないのですが、外観だけで良いかな・・・というのが正直なところです。
カテドラル
バルセロナにたどり着く頃にはカテドラルには飽きていると思いますが、いかんせん無料ということに弱いので、優先度はBとなります。
サン・ジュセップ市場
カンプ・ノウ・スタジアム
この時期でもスタジアムツアーはやっています。ピッチの手前までがツアーコースに設定されているのは魅力。優先度はBとなります。
白い村・グラナダ・バルセロナのまとめ
一方でネックになりそうなのが白い村。今回はアルコス・デ・ラ・フロンテーラを第1ターゲットにしましたが、アクセスの悪さと観光情報の少なさから、旅程を組む上ではリスクを孕んだ観光地となりそうです。
なんにしても、ここ数回の記事で行きたいところはピックアップできました。あとは、これらをいかに旅程に落とし込んでいくか、自称旅行プランナーである団長さんの腕の見せ所と言えます。
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