ボティン(マドリード)~世界最古のレストランで名物子豚の丸焼き~

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。相変わらずのスペインのお店を紹介するシリーズです。この日は3日目の夕食を食べたボティンのご紹介です。

ボティンはマドリードにあるレストランで、何と1725年創業の世界最古のレストランとして、ギネスブックの認定を受けているそうです。そんな伝統あるレストランについて、今日は紹介します。

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ボティンへのアクセス

ボティンはマヨール広場の近くにあります。今回は夜に利用しましたが、昔ながらのレストランであり煌々とライトアップされているわけではないので、ちょっと見逃しやすいかもしれません。人気店であるため開店前から行列ができ、警備員さんも立っているため、そこを目印にたどり着いていただければと思います。
 

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外観

ボティンの混雑状況

地球の歩き方に掲載されているだけでなく、ギネスブックにも認定されているメジャーな店ということで、事前に予約を行っていきました。予約は公式サイトにあるメールアドレス宛に英語で送れば対応してもらえます。なお、公式サイトは日本語にも対応していたりします。
 
ちなみに実際に訪れた当日も大変混雑しており、予約をしていないお客さんには断っている状況でしたので、確実に行きたい際は予約をオススメします。

ボティンの雰囲気

伝統あるレストランということで、内装にも実に味があり、良い雰囲気がプンプン出ています。写真でさくっとお伝えします。

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ハムを切る人とカウンター

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階段

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豚焼き職人

ボティンでのオーダー

ボティンの名物は何と言っても、子豚の丸焼きです。これに、ニンニクスープとデザート、パン、飲み物が付いたセットメニューが定番らしいのですが、結構な量になるという情報があったので、あえて単品で注文です。

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まずはビール

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続いてクロケット
 
まずはお昼にサンミゲル市場で食べてすっかり気に入ってしまったクロケットをここでも注文です。1人前にも関わらず凄い量がやってきます。さすが海外。ちなみに今回注文したのはハムのクロケットです。ハムの旨みが活かされて美味です。
 
次にいよいよ、子豚の丸焼きが登場です。いくら子豚とはいえ、丸々出されるととてもじゃないけど食べきれないので、ウェイターさんがテーブルをまわり、切り分けてくれます。

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ウェイターさんがやってきて・・・

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切り分けてくれて・・・

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子豚の丸焼き完成
 
茶色い豚肉に茶色い芋を付け合せるというのが豪快な盛り付けがスペインスタイルで良いです。そして、相変わらず結構なボリューム。1人前にしといて良かったと胸をなでおろします。
 
で、肝心の味はというと。。。正直そんなに美味しくなかったというのが率直な感想です。1725年から変わっていないシンプルな味付けなのかもしれませんが、どうも味が単調であり、豚臭さが前面に出てきてしまっている印象です。

まぁ伝統的な料理というのはトレドで食べたパラドールのコース料理然り、そういうものなのかもしれませんね。ただ、世界最古のレストランで名物メニューを食べたってのが素晴らしい体験とも言えます。

ボティンのまとめ

世界最古のレストランの模様をお伝えいたしました。思わず、名物のセットメニューを頼みたくなるかもしれませんが、日本人なら1人前をシェアする方が無難です。

そして、来店する際は日本から確実に予約をすることをオススメします。名物の子豚の丸焼きは残念ながら私の口には合いませんでしたが、世界最古のレストランで食事をしたという事実は何物にも変えがたい経験だと思います。

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