スペイン個人旅行ルートの決め方 その3 ~トレド・セゴビア編~
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。第3回の更新に引き続き、スペイン個人旅行ルートを考えるの巻です。今回はマドリードから足を伸ばしたくなる都市、トレドとセゴビアをターゲットとしたいと思います。
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今回も前回と同様に2都市における行きたいところとやりたいことを優先度で分けていきましょう。なお、各スポットの営業時間や入場料は可能な限り最新のものを掲載しておりますが、変更がある場合があります。ご了承ください。
トレド 優先度A
カテドラル CATEDRAL
日・祝:14:00-18:30
11ユーロ
300年近くの時間を建設に費やし、1493年に完成した大聖堂です。中にある宝物堂には、コロンブスがアメリカから持ち帰った金で作られた聖体顕示台があったり、その他にもトレドに住んでいたことでお馴染みのエル・グレコの作品も見ることが可能です。トレドに行くからには押さえておかなければならないスポットなので、優先度はAで!
300年近くの時間を建設に費やし、1493年に完成した大聖堂です。中にある宝物堂には、コロンブスがアメリカから持ち帰った金で作られた聖体顕示台があったり、その他にもトレドに住んでいたことでお馴染みのエル・グレコの作品も見ることが可能です。トレドに行くからには押さえておかなければならないスポットなので、優先度はAで!
パラドール PARADOR
まず前提知識として。。。パラドールとは、国営のホテルで、古城や宮殿、修道院などを改修して宿泊施設として利用しているものです。歴史的な建造物に泊まることができるってのが最大の魅力です。
トレドのパラドールはスペイン国内でも屈指の人気を誇っています。その理由は中世から時が止まったと言われるトレドの町並みを、山の上から望むことができる眺望です。これはどうしても見たいので、優先度はAとなります。
トレド 優先度B
サント・トメ教会 IGLESIA DE SANTO TOME
2.5ユーロ
ここは教会がどうこうというよりも、中に所蔵されているエル・グレコの”オルガス伯爵の埋葬”を見ることができるのがポイントです。それしかないとも言えるので、あまり時間のかからないスポットです。優先度はBです。
ここは教会がどうこうというよりも、中に所蔵されているエル・グレコの”オルガス伯爵の埋葬”を見ることができるのがポイントです。それしかないとも言えるので、あまり時間のかからないスポットです。優先度はBです。
エル・グレコ博物館 MUSEO DE EL GRECO
日・祝:10:00-15:00
5ユーロ
エル・グレコが住んでいた住居付近の廃墟を修復した博物館です。エル・グレコに特化した博物館があるということは、やはりトレドは彼が芸術関連の中心なのだなと感じさせられますね。他の施設でもエル・グレコは見ることができそうなので、優先度はBとしておきましょうか。
エル・グレコが住んでいた住居付近の廃墟を修復した博物館です。エル・グレコに特化した博物館があるということは、やはりトレドは彼が芸術関連の中心なのだなと感じさせられますね。他の施設でもエル・グレコは見ることができそうなので、優先度はBとしておきましょうか。
アルカサル ALCAZAR
5ユーロ
トレドの中で最も高い丘に建つ建物で、現在は軍事博物館として使われています。ネットでリサーチしてみると、スペインの軍事関連の展示物だけではなく、日本の甲冑なんかも展示されているみたいです。
なんかB級感満載で、気になっちゃいますね。ただ、結構時間を食うスポットでもあるみたいです。トレドでの時間は限られていますので、優先度はBかな。
トレドの中で最も高い丘に建つ建物で、現在は軍事博物館として使われています。ネットでリサーチしてみると、スペインの軍事関連の展示物だけではなく、日本の甲冑なんかも展示されているみたいです。
なんかB級感満載で、気になっちゃいますね。ただ、結構時間を食うスポットでもあるみたいです。トレドでの時間は限られていますので、優先度はBかな。
トレドの優先度C
トランシト教会(セファルディ博物館) SINAGOGA DEL TRANSITO
日・祝:10:00-15:00
3ユーロ
14世紀に建てられたユダヤ教会です。セファルディ博物館という名前の通り、博物館も兼ねているそうです。ネットでリサーチしてみましたが、そこまでの情報はヒットせずです。。。時間が余ったら行く感じですかね。優先度はCとなってしまいます。
14世紀に建てられたユダヤ教会です。セファルディ博物館という名前の通り、博物館も兼ねているそうです。ネットでリサーチしてみましたが、そこまでの情報はヒットせずです。。。時間が余ったら行く感じですかね。優先度はCとなってしまいます。
サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会 SINAGOGA DE SANTA MARIA LA BLANCA
2.5ユーロ
ここも同じくユダヤ教の教会です。トレドに現存する最古のユダヤ教会だそうです。内部では馬蹄型のアーチがあったりと、イスラム様式の建築手法がみることができるそうですが、アンダルシアでそれ系のものは見ることができるので、優先度はCです。
ここも同じくユダヤ教の教会です。トレドに現存する最古のユダヤ教会だそうです。内部では馬蹄型のアーチがあったりと、イスラム様式の建築手法がみることができるそうですが、アンダルシアでそれ系のものは見ることができるので、優先度はCです。
セゴビア 優先度A
ローマ水道橋 ACUEDUCTO ROMANO
セゴビアのハイライトといえば、当然ローマ水道橋です。15kmも離れた川から町へ水を引く目的で、紀元1世紀頃に建造されたってんだから、それだけでもう、ロマンの塊のような施設です。全長が728m、高さが最高で29mにも達するという迫力を生で是非見たいもんです。当然優先度Aです。
セゴビア 優先度B
アルカサル ALCAZAR
金・土:10:00-19:00
4.5ユーロ
“白雪姫”の城のモデルとなったそうです。外観の写真を見ると、確かにどことなくディズニーランドのシンデレラ城に似ていますね。優先度はBとしておきましょう。
“白雪姫”の城のモデルとなったそうです。外観の写真を見ると、確かにどことなくディズニーランドのシンデレラ城に似ていますね。優先度はBとしておきましょう。
セゴビア 優先度C
カテドラル CATEDRAL
日:9:30-13:15
3ユーロ
スペイン内で最も新しいカテドラルだそうです。と言っても、感性が1768年とかなんですけどね。このような建造物で”最も新しい”ってのはどうも惹かれないのが正直なところです。ただ、”カテドラルの貴婦人”という異名をもつ美しさがあるそうですけどね。優先度はCといった感じです。
スペイン内で最も新しいカテドラルだそうです。と言っても、感性が1768年とかなんですけどね。このような建造物で”最も新しい”ってのはどうも惹かれないのが正直なところです。ただ、”カテドラルの貴婦人”という異名をもつ美しさがあるそうですけどね。優先度はCといった感じです。
トレド・セゴビアまとめ
以上な具合で、マドリードから小旅行気分でいける”トレド”と”セゴビア”について、観光スポットを優先度分けしてみました。一言で言うと、トレドは町全体、セゴビアは水道橋が見所なんだろうと思います。両方ともルートに組み込みたいところですが、あとは旅行全体のルートとの兼合次第です。
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