長崎・天草の旅 第3回 〜福江島編〜
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回も長崎・天草の旅から切り取ってお送りします。今回は中日となる3日についてです。この日は朝一番で五島列島の中の福江島に渡り、福江島を観光するという日程です。
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目次
福江島到着まで
福江島の行き方
福江島は長崎から100kmほど離れた島です。結構遠いんです。そんな福江島へのアクセスは2パターン。空路と海路です。海路の中にはフェリーとジェットフォイルという高速船の2パターンがあり、所要時間は倍以上異なります。
空路:30分
ジェットフォイル:85分
フェリー:3時間30分
当然ながら、所要時間が短いほど、費用も跳ね上がります。ただ、飛行機だと長崎市内から空港に行くまでの時間が結構かかるので、それほどのメリットはないです。
離島に行くのだから、焦らずゆっくりとフェリーで行くのも良いかなとも思いましたが、時間が限られた旅行なので、奮発してジェットフォイルを利用です。ちなみにですが、運行ダイヤはシーズンによって、大きく変わるので、ご注意を。
空路:30分
ジェットフォイル:85分
フェリー:3時間30分
当然ながら、所要時間が短いほど、費用も跳ね上がります。ただ、飛行機だと長崎市内から空港に行くまでの時間が結構かかるので、それほどのメリットはないです。
離島に行くのだから、焦らずゆっくりとフェリーで行くのも良いかなとも思いましたが、時間が限られた旅行なので、奮発してジェットフォイルを利用です。ちなみにですが、運行ダイヤはシーズンによって、大きく変わるので、ご注意を。
長崎港ターミナル
ジェットフォイルは長崎港からの出航となります。路面電車の大波戸駅から5分程度の距離です。7:40出航のジェットフォイルをネットで予約しましたが、ネットで購入した場合でも窓口でチケットを発行してもらう必要があるので、多少余裕を持って到着しなければなりません。
福江島行きの窓口はパッと見た感じ混んでいますが、よく見るとジェットフォイル用とフェリー用で窓口が分かれています。ジェットフォイル用は殆ど人がいません。チケットが高いジェットフォイルは観光客くらいしか使わず、地元の人はフェリーなんだろうなぁ・・・と勝手に想像で思いを馳せます。
それにしても、フェリーターミナルは思っていた以上に混んでいます。ちょっと様子を見ているとその原因がわかりました。どうやら、造船関連で働く人たちが通勤に使う船があるようなんです。社員証を提示しないと乗船できない船です。海やら船が暮らしに密着してる地域なんだと感じさせれれます。
そうこうしている内に、ジェットフォイルに乗り込む時間が来ました。
ジェットフォイル
船内にはNHKが放送されているTVがあります。高速船であり危険なためなのか、残念ながら甲板に出ることができません。そんな状況なので、気づかないうちに眠りに落ちてました。おかげであっという間に到着です。
福江島行きの窓口はパッと見た感じ混んでいますが、よく見るとジェットフォイル用とフェリー用で窓口が分かれています。ジェットフォイル用は殆ど人がいません。チケットが高いジェットフォイルは観光客くらいしか使わず、地元の人はフェリーなんだろうなぁ・・・と勝手に想像で思いを馳せます。
それにしても、フェリーターミナルは思っていた以上に混んでいます。ちょっと様子を見ているとその原因がわかりました。どうやら、造船関連で働く人たちが通勤に使う船があるようなんです。社員証を提示しないと乗船できない船です。海やら船が暮らしに密着してる地域なんだと感じさせれれます。
そうこうしている内に、ジェットフォイルに乗り込む時間が来ました。
ジェットフォイル
船内にはNHKが放送されているTVがあります。高速船であり危険なためなのか、残念ながら甲板に出ることができません。そんな状況なので、気づかないうちに眠りに落ちてました。おかげであっという間に到着です。
福江島観光
レンタカーゲット
島内には電車などありませんので、車が移動手段となります。フェリーを降りると、既に各レンタカー会社の皆さんが、待ち受けています。港からワゴン車に乗って、レンタカー会社まで連れて行ってもらうという寸法です。
我々はそんなレンタカー会社の皆さんを尻目に徒歩でレンタカー会社に向かいます。今回は、色々比較した結果、観光レンタカーというレンタカー会社にしました。
我々はそんなレンタカー会社の皆さんを尻目に徒歩でレンタカー会社に向かいます。今回は、色々比較した結果、観光レンタカーというレンタカー会社にしました。
堂崎天主堂
レンタカーを30分程度走らせると、あっという間に最初の観光スポットである堂崎天主堂に到着。
このように、海がすぐ横にあるいかにも離島の教会といった感じです。
堂崎天主堂は江戸時代のキリスト教禁教令の廃止後に五島列島にできた最初の聖堂です。現在は、教会として利用していないのか、キリシタン資料館となっています。
資料館は撮影禁止なので、写真はありませんが、五島内のキリスト教の歩みがわかります。禁教時代の隠れキリシタン関連の展示も多く、なかなかおもしろい。
このように、海がすぐ横にあるいかにも離島の教会といった感じです。
堂崎天主堂は江戸時代のキリスト教禁教令の廃止後に五島列島にできた最初の聖堂です。現在は、教会として利用していないのか、キリシタン資料館となっています。
資料館は撮影禁止なので、写真はありませんが、五島内のキリスト教の歩みがわかります。禁教時代の隠れキリシタン関連の展示も多く、なかなかおもしろい。
堂崎民族資料館
気になるのが、”堂崎民族資料館”という文字。どう見ても、何もないじゃないか。。。そう思いつつ辺りを見てみると小道があります。そこを進んでいくと・・・
ありました!
どうみても、怪しい雰囲気でいっぱいです。しかも無人の資料館。木造の建屋に入ると、結構広い。
中には謎の焼き物がズラリ。特に解説があるわけもないのがまた怪しさを増長させています。モヤってんなぁと思いつつ、奥に進んでいくと・・・
おもむろに剥製が置いてあります。ビビっちゃいます。これまた、特に何か解説があるわけでもないです。そんなこんなでモヤモヤとした気持ちを抱えたまま退散です。
城岳展望台
予定では次は水の浦教会に向かうところなのですが、途中に城岳展望台という看板が見えたので、立ち寄ることに。
他に誰も立ち寄っている人はいませんでいたが、これがなかなかの絶景。綺麗な海と青い空、入り組む地形と浮かぶ島々のバランスが良い美しい光景が広がっていました。島にはこういう風景を求めておりました。おすすめスポットです。
他に誰も立ち寄っている人はいませんでいたが、これがなかなかの絶景。綺麗な海と青い空、入り組む地形と浮かぶ島々のバランスが良い美しい光景が広がっていました。島にはこういう風景を求めておりました。おすすめスポットです。
水の浦教会
展望台を後にして、水の浦教会に到着です。主要道路を脇に入り、小高い丘をのぼったところにその教会はあります。
私が門です
真っ白な教会が空や海の青さとコントラストを織りなしています。ここは先ほどの堂崎天主堂と異なり、観光地化されているわけではなく、今もミサが行われている教会です。中に入ることもできますが、撮影はNGです。こじんまりとした地元に密着した教会のようです。
私が門です
真っ白な教会が空や海の青さとコントラストを織りなしています。ここは先ほどの堂崎天主堂と異なり、観光地化されているわけではなく、今もミサが行われている教会です。中に入ることもできますが、撮影はNGです。こじんまりとした地元に密着した教会のようです。
遣唐使ふるさと館
ここら辺で、そこそこ島の奥に向かってきました。昼ご飯をどこで食べようかという話になります。福江港付近以外でのご飯処の情報がイマイチ手に入らなかったので、出たとこ勝負をかけていました。その中で、保険としてかけていたのが、道の駅の遣唐使ふるさと館です。
ここにはレストランがあることは分かっていたのですが、いざ行ってみると満席です。それもそのはず、これまでほとんど飲食店を見てきていないわけですから。30分くらいとのことなので待っても良かったのですが、この日はバイキングの日で、メニューも正直パッとしない印象だったので、勇気のある撤退です。
その代わりに、ということでポスターが貼ってあったソフトクリームを注文してみると、機械が壊れていてできないとのことです。うーん、イマイチ。。。そんなこんなで、名物である、かんころ餅のみを購入して次に進みます。
ここにはレストランがあることは分かっていたのですが、いざ行ってみると満席です。それもそのはず、これまでほとんど飲食店を見てきていないわけですから。30分くらいとのことなので待っても良かったのですが、この日はバイキングの日で、メニューも正直パッとしない印象だったので、勇気のある撤退です。
その代わりに、ということでポスターが貼ってあったソフトクリームを注文してみると、機械が壊れていてできないとのことです。うーん、イマイチ。。。そんなこんなで、名物である、かんころ餅のみを購入して次に進みます。
貝津教会
遣唐使ふるさと館から少し走ると、貝津教会に到着です。
高浜海水浴場
続いては念願の海です。昨日までの長崎の時点で海が綺麗だったわけですが、そのことをタクシーのドライバー氏に話すと、「五島の海はそんなもんじゃない」と言われていたので、とても楽しみにしておりました。
が、その前に空腹で死にそうです。海ってことで、海の家がやっていました。まずはそこで腹ごしらえです。
カレー
五島うどん
定番のカレーとか焼きそばだけでなく、五島うどんも揃っているところがニクいですね。しかも、値段がリーズナブル。海の家特有のぼったくり感はありません。
それにしても、やってて良かった海の家ですね。既に餓死寸前だったので、なんとか一命を取り留めました。生き返った我々は海へ向かいます。
確かに綺麗です。団長さん史上、最も美しい海に認定されました。水の透明度とか白砂な感じがGoodです。小樽ドリームビーチには全く夢を感じませんが、ここの海には感じちゃいます。
が、その前に空腹で死にそうです。海ってことで、海の家がやっていました。まずはそこで腹ごしらえです。
カレー
五島うどん
定番のカレーとか焼きそばだけでなく、五島うどんも揃っているところがニクいですね。しかも、値段がリーズナブル。海の家特有のぼったくり感はありません。
それにしても、やってて良かった海の家ですね。既に餓死寸前だったので、なんとか一命を取り留めました。生き返った我々は海へ向かいます。
確かに綺麗です。団長さん史上、最も美しい海に認定されました。水の透明度とか白砂な感じがGoodです。小樽ドリームビーチには全く夢を感じませんが、ここの海には感じちゃいます。
大瀬崎灯台
この灯台は福江島の西端に位置する灯台で、”日本の灯台50選”にも選ばれていて、有名な話としては、映画”悪人”のロケ地にもなっているっていう灯台です。
しかし、駐車場から灯台までの道のりが想像以上に険しい。。。暑さと普段の運動不足に加えて、思ってたよりも急な坂と階段の連続です。駐車場からは1.2kmまでの距離でしたが、それ以上に疲労困憊です。
木が生い茂った道を歩き進めると、急に景色が開けます。
灯台を満喫した我々ですが、帰りは筆舌にし難い辛い道となりました。繰り返すようですが、たかが1.2km急な坂道が続くだけなのですが、ボロボロになって車に到達です。
しかし、駐車場から灯台までの道のりが想像以上に険しい。。。暑さと普段の運動不足に加えて、思ってたよりも急な坂と階段の連続です。駐車場からは1.2kmまでの距離でしたが、それ以上に疲労困憊です。
木が生い茂った道を歩き進めると、急に景色が開けます。
灯台を満喫した我々ですが、帰りは筆舌にし難い辛い道となりました。繰り返すようですが、たかが1.2km急な坂道が続くだけなのですが、ボロボロになって車に到達です。
香珠子海水浴場
この海水浴場は前述のタクシーのドライバー氏がオススメしていた海岸です。非常に綺麗だと絶賛していました。が、到着した夕方頃は既に曇ってきてしまったので、高浜海水浴場ほどの感動はありませんでした。。。
気晴らしにソフトクリームを食べます。にがりソフトクリームです。これまた、250円という観光地とは思えない価格設定。
気晴らしにソフトクリームを食べます。にがりソフトクリームです。これまた、250円という観光地とは思えない価格設定。
コンカナ王国
ここまでで観光は完了です。あとはホテルに向かいます。とりあえず、荷物をおきます。コンカナ王国の詳細は下記をご参照いただければと思います。
コンカナ王国(福江島)〜福江島のリゾート系ホテル〜
どうも、こんばんわ。ループの螺旋階段です。今日は長崎・天草の旅で使った宿を紹介します。五島列島は福江島のコンカナ王国というホ...
一旦部屋に荷物を置いて、車を返しに行きます。この日は夕食を福江港付近で食べて、タクシーで山にあるコンカナ王国に帰ってくるという作戦です。
夕食:五松屋
この日の夕食は五松屋という小料理屋を予約していました。島らしい居酒屋的なところで、その日取れたものを食べるっていうスタイルに憧れての予約です。なんで、このお店にしたかというと、ネットの情報と直感です。
ガイドブックに載ってる店は大外れはないんでしょうが、なんか、観光客向けチックで島らしくないと思い、お店を探しました。結果、大当たりを引けたことで満足です。
何を食べても美味いし、ご夫婦(多分)で店を切り盛りしている雰囲気も良いです。詳細は下記リンクをご参照いただければと思います。
ガイドブックに載ってる店は大外れはないんでしょうが、なんか、観光客向けチックで島らしくないと思い、お店を探しました。結果、大当たりを引けたことで満足です。
何を食べても美味いし、ご夫婦(多分)で店を切り盛りしている雰囲気も良いです。詳細は下記リンクをご参照いただければと思います。
五松屋(福江島)~五島の幸を味わえる小料理屋~
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回も前回に引き続き、長崎・天草の旅からピックアップしてお店を紹介いたします。今回、...
二次会:心誠
五島の芋焼酎なんかも飲んで、ご機嫌になってしまった団長さんは二次会に繰り出します。すぐ近くにある心誠は、逆にどこのガイドブックを見ても掲載されている有名店です。そういう店はどんなもんかと気になったので、二次会です。
ここは思ってた以上に中は広く、大規模な居酒屋でした。特徴は生簀が店内にあることですね。そういえば、きびなごを食べていないと思い、頼んでみるも品切れ。。。気になっていたハコフグも無し。。。
唯一、名物っぽいメニューで品切れじゃなかったウチワエビを塩焼きでオーダーです。
ここは思ってた以上に中は広く、大規模な居酒屋でした。特徴は生簀が店内にあることですね。そういえば、きびなごを食べていないと思い、頼んでみるも品切れ。。。気になっていたハコフグも無し。。。
唯一、名物っぽいメニューで品切れじゃなかったウチワエビを塩焼きでオーダーです。
独特なビジュアルが目を引きます。大きなエビにありがちなパサパサ感が少なかったことは良かったのですが、エビ自体の味がちょっと薄いかな・・・
ご飯ものを食べていなかったので、釜飯をオーダーです。多くの種類の釜飯がありますが、豚の釜飯をオーダーです。なぜ、五島で豚なのか。。。どうやら、五島では豚も飼育されているそうなんです。こんな狭い島なのに、豚も牛もやってるんですね。
〆も食べ終わったので、タクシーでホテルへ向かいます。
コンカナ王国の鬼ケ岳温泉
ホテルに帰ったらば、あとは温泉に浸かって寝るだけです。素晴らしい生活です。ここの露天はなかなかの星空を楽しむことができます。泉質も素晴らしい。星空を眺めがながらいつまでも浸かっていたい、そんな温泉でした。
3日目まとめ
3日目は福江島を満喫する1日でした。あまりの海の綺麗さに海水浴でもすれば良かったなという後悔が湧いてくるほどです。でも、なんといってもこの日は五松屋です。我ながら良い店を選んだものだと自画自賛です。最初で最後の福江島だと思い、来てみましたが、リピートしたくなる場所となってしまいました。4日目は福江島を後にして、天草に向かいます。
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