ANAのスイートラウンジの体験レポート及び感想

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回はANAラウンジの最高峰である国際線のSUITE LOUNGE(以下スイートラウンジ)についてご紹介いたします。通常のラウンジよりも格段に利用者が限定されるラウンジであるため、サービスが非常に手厚いです。

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スイートラウンジへの入室資格

入室パターンは下記の3つです。

 1)ファーストクラス利用者
 2)ダイヤモンド会員
 3)SUITE LOUNGE利用券の利用者

3)の利用券がダイヤモンド会員の特典であることを考えると、いかに狭き門であるかがご理解頂けるかと思います。オークションなどで購入もできますが・・・

ちなみに、1)に関しては同行者1人については無条件で入室可能、2)に関しては1人目は同様に無条件で、2人目以降は4人目までを条件に5,000マイルもしくはアップグレードポイント4ポイント支払うことで入室が可能となります。

なかなか入れる機会が無いラウンジなので、同行者がダイヤモンド会員の場合は泣いてお願いして入れてもらいましょう。ダイヤモンドメンバーは大抵、アップグレードポイントを余らせている可能性が高いです。

スイートラウンジの設置場所

スイートラウンジは羽田と成田にしかありませんので、ご注意ください。ANAの国際線が通っている空港にはどこでもある、という類のラウンジではありません。

スイートラウンジの体験記

背景

まずは恒例の自分語りから。スイートラウンジは前からどうしても行きたいところでした。

数年前にダイヤモンドステータスを有している友人と海外旅行に行くチャンスがあり、同行者として入れてくれるという粋な提案をしてもらっていたのですが、どうしても予定が合わず機会を逃したことがありました。それ以来、憧れの存在となっていたのがスイートラウンジなのです。
 
時は流れて数年、2014年は前の年に出張のオンパレードだったこともあり、ちょっと修行をしたことで奇跡的にダイヤモンドステータスを有している1年でした。
 
実は、2014年の年末にはファーストクラスでスペイン旅行に行くことが決まっております。ファーストクラス利用ということで、当然スイートラウンジも使えるのですが、ファーストクラスでは機内食を満喫したいため、ラウンジ内での食事は控える必要があるのです。
 
こう考えると、年末のスペイン旅行とは別で旅行の予定を立てて、スイートラウンジを楽しまなければならないという事態に陥ります。それに加えて、別記事でまとめますが、DINING hの魅力もありますしね。
 
そんなこんなで10月に遅めの夏休みを取り、バリ旅行に行くこととなりました。その際に体験したスイートラウンジの記録が今回の記事です。

スイートラウンジへの道

今回は羽田発の便です。出国検査を終えると免税店には目もくれず、一目散にラウンジを目指します。すると、入り口が見えてきました。

ラウンジエリア
ラウンジエリア

ANAスイートラウンジ
当然向かうはスイートラウンジ

これまで何度なく指を咥えるような思いでスイートラウンジを見つめながらノーマルなラウンジに入室してきた団長さんとしては、念願のスイートラウンジです。

入室〜ウェルカムドリンク

航空券を見せて入室です。航空券にはステータス情報も反映されているので、気にする必要は全く無いのですが、いつ求められてもスマートに対応できるように、ダイヤモンドカードは常に胸ポケットに忍ばせておきます。

当然、航空券に反映されている情報で問題なく、カードの提示は求められませんでした。。。

入室すると結構な広さで驚きます。贅沢感を出すために繁忙期でもゆったり感が出るスケールで設計しているのでしょうが、実に贅沢です。まずは飛行機が見たかったので、滑走路側の席に座ります。

ANAスイートラウンジ
TVが見れる席もあります
 
席に座ると、係りの人がやってきて、おしぼりを渡してくれつつ「ようこそ」と歓迎してくれます。そしておしぼりで手を拭いていると、ドリンクの注文を聞かれます。ここですかさずシャンパンを注文です。ラウンジといえば、シャンパンですよね。

ANAスイートラウンジ_シャンパン
シャンパン
 
シャンパンで喉を潤して、一息ついたところでDINING hに向かいます。DINING hは今回の旅における念願の場所ということで、別記事で詳しく特集します。

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どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回はANAの"DINING h”のご紹介です。DINING hって何だよとか、前から気になっていたという方...

スイートラウンジでの食事

DINING hでいい感じで満腹になったわけですが、まだまだスイートラウンジを満喫しないとなりません。DINING h以外の他のスイートラウンジメニューも楽しまないわけにはいかないのです。このときは先ほどと別のエリアの席でくつろぎます。

ANAスイートラウンジ
別エリアの席はこんな感じ
 
ANAスイートラウンジ_食事
食後のビールとオードブル盛り合わせ
 
オードブルはDINING hでもあったセルフメニューですが、これとは別にカウンターで個別オーダーするメニューもスイートラウンジは豊富なんです。ノーマルラウンジではカレーとそば・うどんくらいしかありませんので、ここが大きなスイートラウンジのメリットです。
 
本当はほぼほぼ満腹で食べられない状況なのですが、ラザニアをオーダーです。

ANAスイートラウンジ_ラザニア
ラザニア
 
濃厚なソースとプリプリなラザニア生地が絶妙なコンビネーションで美味いです。この他にも食べてみたいメニューが目白押しです。
 
しかし、さすがにもうお腹が限界でこれ以上は無理です。最後に飛行機乗る前にシャワーを浴びてサッパリすることとしましょう。

スイートラウンジのシャワールーム

シャワーは受付で申し込んで、空いていればすぐに入れ、埋まっていれば空き次第教えてもらえるというシステムです。
 
シャワーに入る際にはアメニティをもらえます。

ANAスイートラウンジ_アメニティ
アメニティ
 
安心の資生堂のアメニティで、海外でも大活躍です。

ANAスイートラウンジ_シャワールーム
シャワー
 
シャワー室は洗面台とトイレも完備しており、広々空間でゆったりと使うことができます。深夜便なので、飛行機に乗る前にサッパリとしておけば、機内での睡眠の質も上がり、言うことなしです。

スイートラウンジでの食事2

シャワーも終わり、あとは飛行機に乗り込むだけ、となった団長さんに朗報が。なんと、出発が若干遅れるらしいのです。シャワーを浴びて、若干お腹に余裕が出てきた団長さんなので、どうしても気になっていたにもかかわらず泣く泣く諦めていたチーズバーガーをオーダーします。
 
ANAスイートラウンジ_チーズバーガー
チーズバーガーとハイボール

これは完全にカロリーオーバーです。しかし、貴重なスイートラウンジの機会に悔いを残すわけにはいかないので、食べます。

このチーズバーガーがめちゃくちゃ美味い。つなぎを殆ど使っていないと思われる肉感溢れるパティに濃いめの味付け、濃厚なチーズにはみ出るベーコン。ジャンク感満載でたまらんです。

これを食べ終えるとさすがに搭乗時間がやってきました。ダイヤモンド会員として、優先搭乗の一番乗りは譲れないので、早めにスイートラウンジを脱出です。

スイートラウンジまとめ

可能な限り食べ尽くしたスイートラウンジ体験となってしまいました。しかし、どれを取っても1ランク上の食事が提供されていてついつい食べ過ぎてしまいますね。もちろん、食べ物以外にもホスピタリティーもまた格別なものであり、ついつい長居しちゃうというか、長居するために早めにラウンジに向かってしまいたくなります。そんな素晴らしいラウンジなので、使うことができる条件が狭き門になるのも納得です。

ご参考 スイートラウンジ体験2

IMG_6963ANA 国際線ファーストクラス搭乗記1 〜搭乗手続きからスイートラウンジ編〜
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。前回の投降では、年末年始にファーストクラスの特典航空券を人気区間である羽田-フランクフル...
この2ヶ月後のスペイン旅行の際にもスイートラウンジを訪れています。この際はファーストクラスに搭乗する関係で、食事を満喫、という感じではありませんが、それでもチーズバーガーを食べてるあたりが我ながら何とも・・・

コメント一覧

  1. ○○ より:

    えらそうな人がわんさかいるなか謙虚さがあっていい人なんだろうなと思いながら、最後まで読ませてもらいました(笑)
    いまさらですけど。。

    • 8times-loop より:

      ○○様

      最後までお読みいただき、ありがとうございます!

      私がいい人かどうかは不明ですが、こんな今後もこのような雰囲気で
      更新していきたいと思うのでよろしくお願いします。

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