ANAの”DINING h”の体験レポート及び感想

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回はANAの”DINING h”のご紹介です。DINING hって何だよとか、前から気になっていたという方も是非参考に読んでいただければと思います。

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DINING hとは・・・

ANAの国際線のSUITE LOUNGEの中にあるレストランで、対象となるのは深夜便の利用者となります。DINING h自体の営業時間は19:30〜翌0:30となっています。

通常のSUITE LOUNGE内においても、ビュッフェ形式や個別オーダー方式のメニューが十分に用意されているのですが、晩御飯時ということで、よりリッチなメニューを提供してくれるというものです。
 
スイートラウンジでの様子は別記事でまとめています。
15570446715_db5e4dfb19_qANAのスイートラウンジの体験レポート及び感想
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今回はANAラウンジの最高峰である国際線のSUITE LOUNGE(以下スイートラウンジ)についてご紹介...

DINING hに行くために・・・

この項は個人的な話なので、聞き流して頂く程度で良いです。2014年は前の年に出張のオンパレードだったこともあり、ちょっと修行をすることで奇跡的にダイヤモンドステータスを有している1年でした。

せっかくのダイヤモンドステータスを満喫するためにとある計画が立てられました。それは・・・

 DINING hに行くために海外旅行に行く

という実にふざけた計画です。本来は旅行に行くために空港に行き、飛行機に乗るまでの時間をラウンジで過ごすというのが筋なんですが、この時の団長さんはANAを使いこなすというよりもANAに良いように使われているという状態だったので仕方ないんです。

同じ目的で、SUITE LOUNGEにも行きたいというのも目的にあります。単純にSUITE LOUNGEに行くだけなら、どこに行っても問題無いのですが、DINING hに行くためには深夜便を取らなければなりません。

そこで白羽の矢が立てられたのがバリです。バリなんて、航空会社にこだわらなければ成田からの直通便があるのに、あえてシンガポール経由で行きます。

シンガポールへ行く深夜便があるなら、最初から目的地をシンガポールにすれば良いのでは・・・?という疑問があるかと思いますが、なぜかシンガポールは旅行に行きたく無い国の上位にいるので、外しておきます。

DINING h体験

DINING hはSUITE LOUNGE内にあるちょっとしたレストランのような様相です。

DINING h
入り口の看板

中に入ると、テーブル席に案内されます。ざっと見た感じ、15席程度のテーブルがあった気がします。席に着くと、メニューが置かれます。

DINING h_メニュー

DINING h_メニュー
メニュー

当然、事前予習はできているのですが、改めて確認です。前菜やドリンク、デザートはDINING h内のビュッフェコーナーからセルフサービスで持って行き、メインディッシュを選んで作ってもらうというスタイルです。ちなみにこの日のメニューは・・・

洋食
 ・若鶏もも肉のコンフィ 茸ののマリネ添え
 ・サーモンのグリル グルビッシュソース
 ・岡山県産マッシュルームと黄ニラのポトフ
 
和食
 ・銀鱈幽庵焼き
 ・煮穴子と大根柔らか煮
 ・海鮮丼

和食はどれを見ても美味しそう、洋食は美味しいんだろうけどどんな味か想像がイメージがつかないというラインナップです。

まずは何はともあれドリンクの注文からです。

DINING h_シャンパン
シャンパン
 
わかりやすくシャンパンを飲みます。シャンパンといえば、結婚式か飛行機関連でしか飲まないことですっかりおなじみですね。メインディッシュが来るまでは時間がかかりそうなので、前菜を取ってくることとしましょう。

DINING h_前菜ビュッフェ
前菜ビュッフェ
 
DINING h_前菜盛り合わせ
前菜盛り合わせ

持ってきたのはローストビーフのピンチョス、鳥のつくね、カニと湯葉の前菜、カマンベールチーズです。酒に合いそうなものを中心にチョイスしました。ここらで慣れないシャンパンからお馴染みのビールにスイッチです。

前菜関連はDINING hに関係なく、SUITE LOUNGE内でも提供されているものですが、それでも十分に美味しいです。さすがSUITE LOUNGE。一昨年にベルギー・フランスの旅で使ったノーマルなラウンジとは一味違います。そうこうしている内にメインがやってきました。

DINING h_若鶏もも肉のコンフィ、茸のマリネ添え
若鶏もも肉のコンフィ 茸ののマリネ添え

DINING h_銀鱈幽庵焼き
銀鱈幽庵焼き
 
団長さんはもも肉のコンフィをチョイス。コンフィがつまるところ何なのかはよくわかりませんが、美味しけりゃ何でも良いです。で、このコンフィが大当たり。大げさじゃなく、こんなふっくらとしつつジューシーな鶏肉ってのは初体験。

お嫁ちゃんのチョイスした銀鱈もなかなか美味い。和食も洋食もそうなのですが、付け合せまで美味いのです。特に和食は何でもない付け合せのほうれん草が異常にシャキシャキしてたり、ナスもめちゃくちゃ味が染み込んでいたりと、メインよりも付け合せに感動を覚えるほどです。

ここら辺で団長さんは飲み物をおなじみのハイボールにチェンジ。と言いつつも響の17年ものの炭酸割りという普段全く飲み慣れてないものなんですけどね。飲み物は基本セルフサービスで、バーカウンターから持っていく感じです。

DINING h_バーカウンター
バーカウンター

ただし、タイミングが合えば、バーカウンターの前でお姉さんが「何か作りましょうか」的な提案をしてくれます。団長さんが急な提案でまごついていると、すかさず「先ほども飲まれていたので、ハイボールにしますか?」との再提案が。さっき団長さんが飲んでいたのかをチェックしているわけです。これは心憎い展開です。

この辺でだいぶお腹もいっぱいになってきたので、デザートに移行です。デザートも基本的にビュッフェスタイルでセルフで持ってくるスタイルです。

DINING h_デザート盛り合わせ
デザート盛り合わせ

デザート盛り合わせを楽しんでいると、係りのお姉さんがお嫁ちゃんに対して「抹茶パフェをいかがですか」と提案。これは明らかにメニュー載っていないメニューです。


DINING h_抹茶パフェ
抹茶パフェ的なもの
 
こういう特別感を味わえるサービスってのが実に魅力ですよね。

DINING hのまとめ

以上が憧れの”DINING h”のご紹介です。わざわざこのためにバリ旅行を企画して良かったと思わざるを得ない素晴らしさです。出てくるものが美味しいのもサービスが手厚いのも当然、嬉しいのですがこの後の深夜便で機内食を気にせずに爆睡できるってのは睡眠時間確保の観点からも実に有用ですね。

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