スペイン旅行記 第19話 アルハンブラ宮殿を堪能
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。前日の夜にグラナダに到着した我々。この日の観光のハイライトは何と言ってもアルハンブラ宮殿です。広い敷地の中に美しい建築物や、歴史的にも興味深いスポットが多数存在しています。何時間でもいることができる魅力を備えた、そんなアルハンブラ宮殿の観光の模様をお送りいたします。
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1月2日の日程
この日は大胆に朝から昼過ぎまでの長時間をアルハンブラ宮殿に充てるというスケジュールです。昼食後は王室礼拝堂を巡った後に夕食をとって、市街地を散策して、21:30に電車に飛び乗ってバルセロナに向かいます。
そう、この日は夜行列車で車中泊なんです。海外で車中泊なんて、旅情に溢れてて良いですよね。結構憧れていたんです。
朝飯前の朝食探し
アルハンブラ宮殿は8:30から開いています。オープンと同時に入場することが、ゆっくりと観光する何よりのコツなのでこの時間に到着するようにホテルを出発します。
ホテルからアルハンブラ宮殿までは約2km程度の道のり。予定通り早起きができたので、アルハンブラ宮殿に向けて歩きがてら朝食を食べられるところを探します。
ホテルを出てまもなく辿り着くプエルタ・レアルという広場にはバーガー・キングがあります。実は前の日の夜も発見して、ジャンキーな訴求力の高さにかなり惹かれていたのですが、日本にもあるバーキンにスペインまで来て行くってのも何か違う気がしてスルー。更に歩を進めます。
途中、イザベル・カトリカ広場で像にご挨拶
おはようございます
広場も通り過ぎて、更に進む我々。思ったよりもしっくり来る店がでてきません。。。
うーん。あまり拘らず、バーキンでお茶を濁しておくべきだったか。こうしているうちに、メインの通りからアルハンブラ宮殿に向かう道となるゴメレス坂への曲がり角まで来てしまったのです。
後戻りするのもシャクなので、意を決して坂を上り始めることに。今日の朝飯は抜きかなぁ・・・と覚悟した頃、救いの手が。1階がカフェになってる宿を発見しました。おそらく、ここを逃すと絶食になることが目に見えていたので、駆け込みます。
グラナダスの門から入場
アルカサバ
アルカサバ外観
一口にアルハンブラ宮殿と言っても、そこは時の権力者が築城した宮殿。非常に広いし、色々な用途の建物があります。まずは、アルカサバに行ってみることに。
アルカサバ入り口
アルカサバはアルハンブラ宮殿の中でも軍事要塞に当たる部分で、宮殿内でも最も古い箇所となり、9世紀に築かれています。軍事目的ということで、アルバイシン地区を見渡すことのできる宮殿の端に位置しています。
カルロス5世宮殿
その名の通り、カルロス5世氏が建設した宮殿なのですが、彼が新婚旅行でアルハンブラ宮殿を訪れた際に、えらく気に入ってしまいアルハンブラ宮殿内に彼の宮殿を建てることを決意したそうです。時に1526年、なんともスケールの大きな話です。
この宮殿はルネッサンス様式がとられていて、円形の形です。はっきり言うと、イスラム建築である他の建物群の中で異質の存在で、浮いちゃってます。
カルロス5世宮殿は以上です。まだまだアルハンブラ宮殿は見るところがいっぱいです。次に向かいましょう。
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