スペイン個人旅行記　第７話　～ソフィア王妃芸術センター～

2015/07/31

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。前回の旅行記ではトレドからマドリードに舞い戻ってきたところまでをお送りしました。この日は昼からの行動開始ですが、本格的にマドリード観光に繰り出します。

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1 ソフィア王妃芸術センター
2 ロルカ像
3 サンミゲル市場
4 次回予告

ソフィア王妃芸術センター

マドリード1発目の観光地はソフィア王妃芸術センターです。1番の理由はホテルから歩いて行けるっていう立地条件もさることながら、土曜のこの日は14:30以降が無料なんですよ。

“無料”って言葉には非常に弱いです。普通に入ると8ユーロするので結構大きいですよね。ただ、無料目当ての人たちで混雑しちゃうのも嫌なので、無料になるやいなや、as soon asで突入できるように早めに待機です。

到着！

到着すると同じ考えをお持ちの方々が多少ですが並んでいます。が、2年前のルーブル美術館で早朝の大行列を経験した我々には、こんなもの屁でもありません。てことで、難なく14時半を10分回ったころには入館に成功。この辺りの時間感覚は今後、行かれる皆様にも参考になればなと思います。

このソフィア王妃芸術センターは想像よりも広すぎず見やすいです。更に言えば、展示品の割りにスペースを広く贅沢に取っているために見易さがより高まっています。

この美術館の目玉はなんといってもピカソのゲルニカ。芸術関係に明るくない団長さんとしては、教科書等で見たことあったり、名前だけでも聞いたことのある作品に弱いので、期待が高まります。そんな期待を抱きつつゲルニカのあつ206号室に向かいましょう。

センター内を闊歩する団長さん

そして、ゲルニカの待つ206号室に到着。最初に思ったこと。。。

想像以上でかい

バカな感想ですみません。壁一面に飾られてる感じなんです。写真だと大きさまで分からないのでびっくりしちゃったのです。そして、このゲルニカ、思っていた以上に近くで鑑賞することができます。詳しいことを語る知識もスキルもないのですが、何か惹きつけられるものがあります。

続いて、お嫁ちゃんがマドリードで楽しみにしていたロルカ関係の展示も見ましょう。原稿などの原本が展示されているようです。

原本を前にご満悦のお嫁ちゃん

これ以外にもダリやらミロやらの作品も展示されているのですが、ところどころに現代アート的な展示もされています。

現代アート

こっち見んな！

うーん、毎度ながら思うのですが、現代アートというのは分かりかねる部分が多いですね・・・

ロルカ像

続いて、ロルカ像を見に行きます。設置されている場所はサンタ・アナ広場です。ソフィア王妃芸術センターからは徒歩圏内ではないので、地下鉄を使って移動です。

観光バスで移動するのではなく、地図を片手に地下鉄などを駆使して移動するのが個人旅行の醍醐味。その道中でいかにもスペインらしい店を発見できたりもするわけです。

生ハムの塊売り

是非、一塊でも買ってやりたいところですが、日本には検疫の関係で持ち込めないので我慢です。

で、地下鉄に乗って、Sol駅まで着いたら、駅からは歩いて広場に向かいます。単純なルートなので、特に迷うこともなく広場に到着です。

着いた瞬間、いきなりそれっぽい像を発見。ほぉこいつがロルカかと思いつつ見てると、像が鎮座する土台に書かれているスペルがちょっと違う気がする・・・”CALDERON DE LA BARCA”なんです。彼はバルカ氏、名前は似てますが人違いのようです・・・