長崎・天草の旅 最終日 〜天草五橋・奴寿司・雲仙編〜
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。過去4回にわたってお送りしてきた、長崎・天草の旅の旅行記も遂に最終回です。この日は天草から長崎空港に向かい、帰京します。そのついでに雲仙なんかもちょっと寄ってみようか、という旅程です。
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目次
ホテル竜宮の朝
部屋からの景色
前日、足湯バーに行けないくらい熟睡してしまった我々ですが、この日は爽やかな目覚めです。なぜならば、カーテンもしないで寝たため、天草の美しい朝の光が部屋に差し込んできたためです。
改めて見ても、素晴らしいオーシャンビューです。朝は朝で青々とした空と海が綺麗ですね。そんな景色を湯に浸かりながらも楽しみたいので、朝風呂です。
改めて見ても、素晴らしいオーシャンビューです。朝は朝で青々とした空と海が綺麗ですね。そんな景色を湯に浸かりながらも楽しみたいので、朝風呂です。
朝風呂
露天風呂に浸かって、景色を眺めていると、おじいさんと孫と思われる2人もやってきました。おじいさん想いの良い孫だな、と感心してると不穏な空気が・・・以下やりとり。
孫「泳いで良い?」
団「(それはダメだろ・・・)」
爺「ええよ」
団「(!?)」
孫「やったー(バシャバシャ)」
団「(うっさいな・・・)」
ここで孫の足と団長さんの足が触れ合います。
爺「そっちまでいっちゃいかん。おじさんの邪魔になるからな」
団「(おじ・・・さん?)」
孫「そういう時は”おじさん”じゃなくて”お兄さん”って言わなきゃダメだよ」
団「(放っておけ)」
爺「そっか。(団長さんに向かって)ごめんなさい。」
団「いえ気になさらないで(悲しくなるので、謝らないでください)」
壮大な景色を前にしながら悲しいな気分になった団長さんでした。そんなアクシデントはありましたが、何度見ても美しい景色を堪能できました。
孫「泳いで良い?」
団「(それはダメだろ・・・)」
爺「ええよ」
団「(!?)」
孫「やったー(バシャバシャ)」
団「(うっさいな・・・)」
ここで孫の足と団長さんの足が触れ合います。
爺「そっちまでいっちゃいかん。おじさんの邪魔になるからな」
団「(おじ・・・さん?)」
孫「そういう時は”おじさん”じゃなくて”お兄さん”って言わなきゃダメだよ」
団「(放っておけ)」
爺「そっか。(団長さんに向かって)ごめんなさい。」
団「いえ気になさらないで(悲しくなるので、謝らないでください)」
壮大な景色を前にしながら悲しいな気分になった団長さんでした。そんなアクシデントはありましたが、何度見ても美しい景色を堪能できました。
竜宮の朝食
ここの朝食はバイキンです。開始時間が7:30〜ということに、旅のゆとりを感じます。朝食も夕食と同様に天草の幸をメインにしたメニューが揃っていて、素晴らしいですね。朝から鯛茶漬けなんて食べて良いんですかねぇ・・・
天草観光
天草四郎メモリアルホール
天草といえば、天草四郎です。前日、ポスターで天草二郎という歌手がいることを知った時は閉口しましたが、それくらい天草四郎が根付いているということです。そんな天草四郎の資料館に行ってきました。内部は写真撮影禁止なので写真は外観のみです。
で、内部はどうかというと個人的にはかなり満足度高いです。この地にキリスト教が根付いたところから始まって、島原・天草の乱までの流れを学ぶことができます。その学び方が、映像やジオラマ、蝋人形と多種多様で飽きさせません。
特に1番メインとなっている(であろう)3D映像は結構手が込んでます。金八先生の乾先生でおなじみの若かりし頃の森田順平がさりげなくと出演しているところもポイント高いです。
ただ、このメモリアルホールを見学してわかったことは、天草四郎の生い立ちとかは、あんまり明らかになっていないんだろうなってことです。天草四郎に関する情報はあまり無く、前半とかはフランシスコ・ザビエルメモリアルホールと間違うくらいザビエル指数が高めでした。
そして、このメモリアルホールには忘れちゃいけない目玉がもう1つあります。それは展示が終わったとところ、誘導されるがままに2Fに連れて行かれると入ることができる”瞑想室”です。
結構広い部屋に座席やらクッションソファがあり、目の前のスクリーンにはスクリーンセーバーみたいなレーザー光線的な映像が流れています。ただ、それだけの部屋です。これが天草四郎となんの関係があるか全くわからない一種の悟りが広がりそうなモヤっとした空間です。
で、内部はどうかというと個人的にはかなり満足度高いです。この地にキリスト教が根付いたところから始まって、島原・天草の乱までの流れを学ぶことができます。その学び方が、映像やジオラマ、蝋人形と多種多様で飽きさせません。
特に1番メインとなっている(であろう)3D映像は結構手が込んでます。金八先生の乾先生でおなじみの若かりし頃の森田順平がさりげなくと出演しているところもポイント高いです。
ただ、このメモリアルホールを見学してわかったことは、天草四郎の生い立ちとかは、あんまり明らかになっていないんだろうなってことです。天草四郎に関する情報はあまり無く、前半とかはフランシスコ・ザビエルメモリアルホールと間違うくらいザビエル指数が高めでした。
そして、このメモリアルホールには忘れちゃいけない目玉がもう1つあります。それは展示が終わったとところ、誘導されるがままに2Fに連れて行かれると入ることができる”瞑想室”です。
結構広い部屋に座席やらクッションソファがあり、目の前のスクリーンにはスクリーンセーバーみたいなレーザー光線的な映像が流れています。ただ、それだけの部屋です。これが天草四郎となんの関係があるか全くわからない一種の悟りが広がりそうなモヤっとした空間です。
天草五橋
天草四郎メモリアルホールをデア後は、五橋を全部渡るために東へ進みます。ホテルがすでに4号橋と3号橋の間にあったわけですが、1号橋は少し離れています。
1号橋に着いたならば、あとは西に向かって1つずつ橋を渡っていきます。
橋からの写真撮影ばかりなので、橋自体はなかなか写せませんでした。展望台などを回っていろいろなアングルから橋を見たかったのですが、この日のメインイベントである奴寿司の予約時間が迫っているので断念です。それにしても、良い風景です。
1号橋に着いたならば、あとは西に向かって1つずつ橋を渡っていきます。
橋からの写真撮影ばかりなので、橋自体はなかなか写せませんでした。展望台などを回っていろいろなアングルから橋を見たかったのですが、この日のメインイベントである奴寿司の予約時間が迫っているので断念です。それにしても、良い風景です。
昼食:奴寿司
この奴寿司が今回の長崎旅行で天草まで足の伸ばした要因の大部分を占めています。それ位くらい行ってみたかった奴寿司なんです。詳細は別記事でまとめているので、そちらをご参照いただきたいのですが、寿司の価値観を変えさせられる寿司屋です。ちなみに、この日もついたときには店頭に”予約のみ”の看板が。流石です。
ここの寿司は「ネタは新鮮であれば良いってもんじゃないんだよ」と語りかけてくるような寿司です。適切な時間、適切な方法で熟成させて旨味が凝縮したところを、それぞれベストな薬味で食べるという大人の寿司でした。
これはまた行かねばなりませんね。ネタの種類が変わる冬なんかが良いですね。全ネタを別記事で紹介しているので、ご参考にどうぞ。
ここの寿司は「ネタは新鮮であれば良いってもんじゃないんだよ」と語りかけてくるような寿司です。適切な時間、適切な方法で熟成させて旨味が凝縮したところを、それぞれベストな薬味で食べるという大人の寿司でした。
これはまた行かねばなりませんね。ネタの種類が変わる冬なんかが良いですね。全ネタを別記事で紹介しているので、ご参考にどうぞ。
奴寿司(天草)~日本の寿司ベスト3の醤油不要の創作寿司~
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。ここしばらく続いていた長崎・天草の旅からお店をピックアップするコーナーも最終回を迎え...
天草脱出
雲仙地獄めぐり
鬼池港から長崎空港に直行するのも味気ないので、雲仙に寄ります。さすがに日帰り温泉に行くほどの余裕はありませんでしたが、地獄めぐりくらいはできそうな時間です。
雲仙はそこかしこから煙が吹き出していて、温泉情緒に溢れるところです。そして、地獄めぐりも各地獄に様々な特色があり、見応え十分です。この手の観光地は別府の地獄めぐりか登別の地獄谷くらいしか知りませんでしたが、なかなか良かった。
そして、これで観光は完全に終了です。あとは長崎空港に戻るのみです。
雲仙はそこかしこから煙が吹き出していて、温泉情緒に溢れるところです。そして、地獄めぐりも各地獄に様々な特色があり、見応え十分です。この手の観光地は別府の地獄めぐりか登別の地獄谷くらいしか知りませんでしたが、なかなか良かった。
そして、これで観光は完全に終了です。あとは長崎空港に戻るのみです。
長崎空港へ
若干渋滞に巻き込まれつつ、空港を目指します。なんとかギリギリ間に合いそうかなってとこでガソリンスタンドに寄ります。
時間がない中で、空港付近のスタンドでガソリンを入れたところハプニングが。。。セルフのスタンドだったのですが、レシートが一向に出てこないと困っていると、支払機の液晶画面の中で急に野球が始まります。呆気にとられていると画面上で選手がホームランをスタンドに打ち込んでいるじゃないですか。すると、店員さんがこっちに走ってきます。
店「ホームランおめでとうございます。」
団「はぁ・・・」
店「こちらの中から商品を選んでください」
団「すいません、急いでいるんで・・・」
店「お時間はとらせませんので!」
団「じゃあ・・・ティッシュを」
店「わかりました!」
そんなやりとりをして、猛ダッシュで店員さんがボックスティッシュを5個持ってきてくれました。そして、空港までの近道も教えてくれました。ありがとう、優しい店員さん。しっかし普段ろくにあたりもしない懸賞がこのタイミングで当たりますかね。
時間がない中で、空港付近のスタンドでガソリンを入れたところハプニングが。。。セルフのスタンドだったのですが、レシートが一向に出てこないと困っていると、支払機の液晶画面の中で急に野球が始まります。呆気にとられていると画面上で選手がホームランをスタンドに打ち込んでいるじゃないですか。すると、店員さんがこっちに走ってきます。
店「ホームランおめでとうございます。」
団「はぁ・・・」
店「こちらの中から商品を選んでください」
団「すいません、急いでいるんで・・・」
店「お時間はとらせませんので!」
団「じゃあ・・・ティッシュを」
店「わかりました!」
そんなやりとりをして、猛ダッシュで店員さんがボックスティッシュを5個持ってきてくれました。そして、空港までの近道も教えてくれました。ありがとう、優しい店員さん。しっかし普段ろくにあたりもしない懸賞がこのタイミングで当たりますかね。
さらば長崎
あとは機内に乗り込んで帰るのみ。毎度のことながら、帰りの便ってのは写真撮影を忘れてしまいます。時間的に晩御飯を機内で食べざるを得ない感じだったので、まだ食べていなかった角煮まんを持ち込みです。
角煮まんに食べつつ、この旅での出来事に想いを馳せるのでした・・・(終)
角煮まんに食べつつ、この旅での出来事に想いを馳せるのでした・・・(終)
最終日まとめ
この日はカーフェリーに飛行機と時間の制約がある中での観光だったので、慌ただしくなってしまいました。しかし、昼に食べた奴寿司は本当にガツンと来ました。あの寿司は決して安くはないけど、そこそこの値段で食べられるのは天草ならではですね。天草はうまいものだらけで、また来なければならない土地となりました。
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