くろば亭(三崎) 〜まぐろの価値観がくつがえされた店〜

どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。先日のことですが、”みさきまぐろきっぷ”なる京急の企画物の切符を利用して、三浦海岸を攻めてきました。今日はこの企画切符を利用して訪問した”くろば亭”を紹介いたします。

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みさきまぐろきっぷとは・・・

このきっぷの概要をサラッと説明をさせていただくと、京急の各駅から三崎口までの往復切符と指定エリアでのバス乗り放題、これに加えて三崎口あたりにある観光施設の利用券と指定された店で指定されたメニューを食べられるチケットというもので、値段的には交通費が丸々タダになるという感覚です。

アクセス

公共の交通機関ではバスでの移動となります。三崎口駅から見て、三崎港バス停からさらに先に2停留所を過ぎると”日の出”というバス停があるので、そこで降車します。日の出バス停からは徒歩1分ほどで着きます。

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外観

待ち時間

着いたのは、土曜日の昼12時半過ぎ。はっきり言って最悪のタイミングと言えるでしょう。店の前には既に大量の待ち人が発生しています。ただ、リサーチした結果、数々ある飲食チケットが使える店の中でもここが1番良さそうという結果が出ていたので、ここは腰を据えて待ちます。結果的に、着席までに1時間弱を要しました。因みに、店を出るときには、ほぼ待ち人はいなかったので、13時半過ぎ〜14時くらいを狙えば、だいぶ待ち時間を少なくできそうです。

メニュー


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店頭メニュー

他の店では食べられないような、まぐろの創作料理が並びます。この他に、その日に入荷できたものが提供されるスタイルのようです。私が訪問した日は生しらすが入荷されていました。

ちなみに、まぐろきっぷのチケットで食べられるのは3品です。まぐろの漬けとトロ串天ぷらがのった”まぐろの漬けトロ丼”、名物まぐろのカルビ焼きが食べられる”まぐろのカルビ焼きとまぐろの刺身付き定食”、その日に入荷された地魚が食べられる”刺身の舟盛り定食”の3品となります。うーん。悩みますねぇ。

オーダー

悩んだ結果、チケットでは漬けトロ丼をチョイスして、単品で名物となっているカルビ焼きを追加オーダーすることとなりました。もちろん、これに加えて、ビールの注文も忘れません。

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横浜づくりの一番搾り

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まぐろのカルビ焼き

一口食べて驚く。これが、まぐろなのかと・・・。食感は完全に肉なんです。でも脂っぽさはなく味は肉とは違います。まぐろもパーツと調理方法によっては、こんな風になるのかと驚きです。ビールとの相性も抜群なのであります。


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漬けトロ丼

続いて漬けトロ丼も到着。赤身のマグロが美しいこと。正直なところ、まぐろは臭みを感じてしまい、あまり得意じゃなく寿司屋に行っても基本的に頼まないネタなのですが、ここのまぐろはそんなイメージを払拭するくらい臭みがない。

聞いたところによると、三崎のまぐろというのは遠洋で獲ってきたまぐろなので、全部冷凍なのだそうですね。だから、問題はそれを如何に上手く解凍するかにかかっているそうです。てことなので、おそらく解凍技術がものすごく高いのだろうなと、唸ります。

トロ串の天ぷらは、当然ながら漬けともカルビ焼きとも異なる食感です。フワッとした柔らかい身が天ぷらの衣とマッチして、これまた旨いのです。同じくビールが進む一品です。

まとめ

ここの店主はテレ東系の番組で出演されており、知っていたのでいつか来てみたいという店だったのですが、その期待に応えてくれる良い店でした。メニューの説明も詳しくしてくれて、いい感じの接客でした。まぐろが苦手な私にも美味しいと思えるまぐろ料理屋です。今度は是非、夜に行ってみたいものですね。

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