鉄(大森)〜赤みを帯びたレアの状態でいただけるとんかつ〜
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今日は大森にあるとんかつの店である“鉄”を紹介します。読み方は“てつ”ではなく“くろがね”だそうです。大森のとんかつといえば、丸一が圧倒的なのですが、鉄も侮れない店だったので、こちらで紹介をいたします。
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鉄へのアクセス
大森駅からのアクセスを考えると北口から出るのが1番便利です。大森の賑わっている側ではなく、閑静な住宅方面に向かっていくと、鉄の看板が見えてきます。マンションの地下1Fに下っていくと店の入り口です。
外観
鉄の雰囲気
他のお客さんもいたこともあり、店内の写真はありませんが、モダンな雰囲気の店内です。丸一とは真逆といっても良い雰囲気で落ち着いた中で食べることができそうです。
鉄のメニュー
基本である“ロース“と”ヒレ”に加えて、カツカレーやカツ煮があるというのがイケてます。
ちなみに、店内には”無菌の豚を使っているのでレアな状態で揚げている”という貼紙がされています。ここまで書くくらいなので、どれくらいレアで来るのか、期待が高まります。ちなみに、レアが苦手な方は事前に告げれば、しっかりと揚げてくれるそうです。
鉄でのオーダー
カツ煮とかも相当旨そうなのですが、初めての店でいきなり変化球でいくのもアレなので、定番のロースカツに行きます。このときは空腹で死にそうだったので、思わず上ロースカツにしてしまいました。あぁ贅沢。。。ちなみにお嫁ちゃんはヒレカツにしてました。
そして、オーダーした品が到着。
素晴らしい迫力!さすが上ロースカツです。どれ、と思いおもむろに肉を見てみると・・・
レアな状態のロースカツ
素晴らしいピンク感。実物は写真で見ている以上にレア感があります。血がしたたるといっても問題のないレベルかもしれません。このレベルでレアな豚肉は初体験です。
一口いくと、レアに揚げてあるため、柔らかいです。そして、程良くのった脂のおかげで肉自体の旨みを存分に堪能できます。これはなかなか良いです。
が、食べていくうちに物足りなさがでてきます。どうも、個人的には下味の塩が足りません。下味として塩気がないので、肉の甘さが最大限に引き出されていない気がしてなりません。
きっと、良い無菌豚をつかっていることを考慮しての豚自体を味わって欲しいがための下味なのでしょうが、濃い味好きの団長さんにはちょっと物足りない。
でも、ご安心を。卓上には塩が2種類も置かれているので、こちらを軽く肉に振った後にソースをつければ問題は解決です。軽く塩を振ることで無事、ベストな味にすることができました。
ちなみに、ここではご飯とキャベツは1回のみお代わり可能です。しっかりと食べさせていただきました。
ちなみに、お嫁ちゃんが頼んだヒレカツはこちら。
美しいレアなピンクです。これまた、やわらかい肉質で旨かったです。
鉄のまとめ
これまでは大森でとんかつといえば、丸一しか選択肢がなかったのですが、鉄はなかなか良いです。丸一は雰囲気が対極にあることに加え、極端に営業時間が短いかつ100%相席となるので、ゆっくりととんかつを食べたいときは、鉄もオススメです。ただ、やっぱり下味はもうちょっと濃い目のほうが嬉しいかもですね。肉自体が旨いだけにちょっと残念。
超うまそう。
カテゴリが宿になってますよ。