どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。スペイン旅行で利用したお店を紹介するシリーズです。今回は前回に引き続き、アルコス・デ・ラ・フロンテーラのレストランです。名前はアルカバン(ALCARVAN)です。結果的に今回の長期にわたるスペイン旅行の中で１番気に入ったお店となりました。

パラドールを基準にすると、山のふもと側に位置します。夜になると少し分かりづらいかもしれませんが、白壁に赤い花が飾られているのが特徴的です。

 

外観(大変分かりづらく恐縮です)

中は非常に雰囲気が良く、洞窟の中にあるレストランといった様相です。また、洞窟ということもあり、ちょっと肌寒く感じるので防寒には気をつけていただければと思います。

まずは飲み物からオーダーです

ビールとモストとオリーブ

 

当然ビールとモストの組み合わせで注文です。ここでは飲み物を頼むとオリーブが付いてきます。このオリーブが苦味もえぐみも無く食べやすい。実にビールに合います。ほんと、スペインで食べるオリーブで基本的に美味しいです。

イベリコ生ハム

 

何気にまだ今回の旅で食べていなかったイベリコ生ハムをここに来て初オーダーです。この生ハムが感動の味なんです。口に入れた瞬間に脂も肉も溶けて無くなるんです。それでいて、濃厚な旨味だけは口の中に残り続ける。。。至福の味です。

チーズバーガー

 

果たしてチーズバーガーはスペイン料理なのか？そんな疑問が出てきますが、目について美味そうと思ってしまったので、注文しないわけにはいきません。

このチーズバーガー、つなぎを使っていないと思われる肉厚ジューシーなパテと分厚く半分トロけた濃厚チーズ、そしてダメ押しのベーコンの三重奏によりとてつもない一品に仕上がっています。これまた感動。思い出しただけでまた食べたくなる味です。

マッシュルームのソテー

 

スペインはではマッシュルームも主役を張れる素材としてポピュラーと聞いていましたので、マッシュルームのソテーをオーダーです。

やってきたマッシュルームは想像とちょっと違う形態です。日本では見ない大きさのマッシュルームには肉が詰められています。それを周りのホワイトソースにつけながら食べるというスタイルの料理です。これはスペインならでは。美味しい。

エビのベーコン巻き串

 

お昼に別の店で食べてすっかり気に入ってしまったエビのベーコン巻き串を夜もオーダーです。エビとベーコンという安定のコンビネーションには脱帽ですね。

タコのガリシア風

 

これまたスペイン料理の定番、タコのガリシア風です。薄切りスライスしたジャガイモにタコをのせてオリーブオイルベースの味付けをした品です。これまた素材の味が活かされたシンプルながらも旨味を感じられる一品でした。

今回のスペイン旅行で一押しのレストランであるアルカバンを紹介しました。次にスペイン旅行をする際も、アルカバンに行くためにアルコス・デ・ラ・フロンテーラまで行っても良いかな・・・そう感じさせてもらえるレベルのオススメ店です。

 

大した情報じゃありませんが、ここは洞窟レストランであるがゆえ、カード決済の機械の電波が入りにくいようです。団長さんが支払う時も、結局寒風吹く外まで出て行ってパスコードを入力しました。

飯ログ 　 スペイン レストラン