そば処 港屋の味 ラー油入り肉そばを自宅で再現するレシピ
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。先日、会社をサボって食べに行って以来、団長さんの心に残り続けている味があります。それは、そば処港屋の肉そばです。
そば処港屋(虎ノ門)〜行列店の独創的なジャンキーな蕎麦〜
どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。本日、紹介するのは蕎麦屋です。世の中には、平日しかやっていない店というのが少なからず存...
しかし、平日しかやっていないのが港屋最大のネック。平日行ったとしても大行列なのもハードルが高いです。そこで、なんとか自宅で再現できないかと頑張ってみた記録を紹介します。
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目次
港屋の肉そばの特徴
まずは再現の前に港屋の特徴を思い出してみましょう。
・太くて固めの自家製麺
・濃いめの蕎麦つゆにラー油の刺激
・こんもりと盛られた甘辛く煮付けた肉
・うず高く乗せられたネギ
・これでもかとふりかけられたゴマ
・それらを包み隠す大量のノリ
こうやって挙げていくと、自家製の蕎麦の麺の再現は困難そうですが、それ以外はなんとかなりそうな気がします。蕎麦の麺も、スーパーでそれらしい商品を選ぶことで再現できる範囲に思えてきました。
材料
1人前の材料です。
・そば:食べたいだけ
・蕎麦つゆ(濃縮タイプ):1人分
・豚肉:食べたいだけ、150gあるとGOOD
・ネギ:1本
・のり:大量
・ごま:大量
・ラー油:適量
・醤油:適量
・酒:適量
・砂糖:適量
・水:適量
“適量”ばかりで申し訳ないです。良くネットで調べて”適量”と表現されているのをみると、それが知りたくて調べてるんだよ、と言いたくなりますが自分で書いてみてわかりました。味見しながら作っていくから良くわからなくなってしまうんです。
適量と言いつつもどれくらい入れるかは、作り方の中で触れていきます。
作り方① 蕎麦つゆ
作り方①-1 蕎麦つゆを希釈
これは硬派に鰹節から出汁を作るところから始めてもいいのですが、そこまでは・・・って方は市販の蕎麦つゆでやっちゃいましょう。ポイントは濃いめです。我が家の蕎麦つゆでは、つけ汁の場合は2〜3倍希釈と書いてったので、2倍弱程度に薄めました。
味見すると、かなりしょっぱめですが、これくらいの方が再現性が高くなります。
味見すると、かなりしょっぱめですが、これくらいの方が再現性が高くなります。
作り方①-2 蕎麦つゆにラー油を投入
ラー油投入前の蕎麦つゆ
作り方①-3 蕎麦つゆを冷やす
個人的な好みとして熱いものは徹底的に熱く、冷たいものは徹底的に冷たいものが美味しいという信条があるので、徹底的に冷やします。そばが茹で上がるまでの間、冷蔵庫でしっかり冷やしましょう。
作り方② 具
作り方②-1 豚肉を煮る
豚肉はしゃぶしゃぶ用の薄いものがオススメです。これを甘辛く煮ましょう。ここのポイントは、かなり甘めに煮ることです。酒と醤油、水を適当に入れた鍋に砂糖を惜しみなく投入して煮立たせます。
この時、鍋から出てくる香りが、砂糖醤油餅的な香りなくらい甘くて良いです。というか、それくらい甘くしないと辛めの蕎麦つゆに合わないです。しょっぱくて辛い蕎麦つゆと甘辛な肉の組み合わせ、これが最も重要なポイントとなります。
豚肉完成
この時、鍋から出てくる香りが、砂糖醤油餅的な香りなくらい甘くて良いです。というか、それくらい甘くしないと辛めの蕎麦つゆに合わないです。しょっぱくて辛い蕎麦つゆと甘辛な肉の組み合わせ、これが最も重要なポイントとなります。
豚肉完成
作り方②-2 ネギを切る
ネギは可能な限り薄切りで
作り方②-3 海苔を切る
作り方③ 蕎麦
作り方③-1 蕎麦を茹でる
冒頭にも書きましたが、本家の蕎麦は自家製の黒色の太くて固い食べ応え満点の特徴的な麺です。少しでもこれに近づけるために、可能な限り太くて食べ応えのありそうな蕎麦を選びましょう。
ちなみに、我が家の近所のスーパーで一番この要件にマッチしたのは”木曽路御岳そば”です。
うわ、ステマっぽい。。。実際のところ、本家とは当然違いますが、悪くない蕎麦です。
前段が長くなりましたが、茹でます。
お湯はたっぷりと
茹で時間は固めに仕上げるために気持ち早めで切り上げましょう。
ちなみに、我が家の近所のスーパーで一番この要件にマッチしたのは”木曽路御岳そば”です。
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うわ、ステマっぽい。。。実際のところ、本家とは当然違いますが、悪くない蕎麦です。
前段が長くなりましたが、茹でます。
お湯はたっぷりと
茹で時間は固めに仕上げるために気持ち早めで切り上げましょう。
作り方③-2 蕎麦を〆る
茹であがった蕎麦は伸ばさせないために、瞬時に水で洗いぬめりを取り、氷水で徹底的に冷やして〆てやりましょう。
作り方④ 盛り付け
ここまでくれば、あとは盛り付けるのみです。大量の具が乗るので、器はどんぶり系が良いと思います。
まずはそば
続いて肉を敷き、その上にネギ
大量のゴマを散らしたら
海苔をふりかけて完成
実食
なかなか再現性が高いことに我ながら感激。最初はしょっぱく感じますが、食べ進めることに肉の甘辛さや海苔の風味、ゴマの香りが蕎麦つゆに移っていく感じが良いですね。
本家にならって、味変として蕎麦つゆに生卵を落とすこともオススメです。
生卵投入
一気に全体がマイルドになり、新たな一面を味わうことができます。
本家にならって、味変として蕎麦つゆに生卵を落とすこともオススメです。
生卵投入
一気に全体がマイルドになり、新たな一面を味わうことができます。
港屋再現レシピのまとめ
いかがでしたでしょうか。なかなかの自信作となりました。ポイントは繰り返しですが、蕎麦つゆのしょっぱさと肉の甘辛さです。特に、実物を食べたことがない場合はちょっと極端なくらいの味付けになるかと思いますが、その方が再現性が高まりますので、思い切ってやってみてください。
ご参考
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