どうもこんばんは。ループの螺旋階段です。今日は有楽町のステーキ店、”素敵庵”をご紹介します。

素敵庵は”お箸で食べるステーキ”がモットーのようで、カットステーキの形で提供されます。カットステーキとか、ちょっとショボいな・・・と思いがちですが、ここのステーキは食べ応え抜群なんです。ちなみに、本店は鹿児島にあるようです。

有楽町のINZの地下にお店はあります。INZはここ以外にも、旨かったりコスパが良かったりする店が多く入っているので、オススメです。INZは有楽町駅からすぐつきますので、アクセス抜群です。


外観

ランチのメニュー

名物のステーキ以外にも、ハンバーグやオムライス、カレーや牛タンシチューなど旨そうなものが目白押しです。

当然ステーキセットをオーダーです。ここのシステムとして、色々な選択を迫られますので、油断は禁物です。決めなければいけないのは・・・

　・ステーキにニンニクを入れて良いか否か
　・ライスかパンか
　・サラダのドレッシングは和風かゴマか
　・デザートかコーヒーか

４つも決めることがあるので、なかなか大変です。団長さんはもちろん、素敵庵ステーキセットにランチビールをオーダーです。


漬物

まずいきなり漬物が到着です。ここら辺が”箸で食べるステーキ”と銘打っているだけのことはあります。ご飯も当然茶碗で提供されます。

サラダとスープ

次に届くのはサラダとスープ。店員さんが全員男という体育会系の店のイメージにぴったりの濃厚でしょっぱさの強いスープです。

 

サラダはゴマドレッシングを選択しました。黒ゴマのゴマドレッシングってちょっと珍しいですね。

ステーキ到着

そして念願のステーキが到着。一見して、付け合わせの野菜が豊富なのがわかります。玉ねぎ、じゃがいも、ほうれん草、にんじんと肉に下に敷かれた大量のニンニクが食欲をそそります。

肉登場

玉ねぎのを少しよけると、美しいミディアムレアに焼き上げられたカットステーキが顔を出します。


ランチビール

そして、ステーキの到着と時を同じくしてビールもやってきました。ここからが至福の時間の始まりです。

正直なところ、そこまで良い肉ではないと思うのですが、下処理と名物になっているソースにより、絶妙な味に仕上がっています。脂の旨味というよりは、噛めば噛むほど肉の旨味を堪能できる系のステーキです。だからと言って、硬い肉でないところが素晴らしいわけです。

素敵庵の目玉は仕上げに行う炎のパフォーマンスであり、肉にソースをかけて火柱が上がります。この仕上げの作業により、上記のような味を実現しているのだと思われます。

このオリジナルソースは肉だけでなく、付け合わせの野菜にも相性抜群でこの野菜だけでご飯を食べれちゃうくらいの美味しさ。特に玉ねぎとニンニクはお代わりしたくなるくらい癖になる味です。

肉も野菜もビールとご飯との相性が抜群すぎてあっという間に完食です。完食するとデザートが運ばれてきました。


ゴマ杏仁豆腐

この日のデザートはゴマ杏仁豆腐。ドレッシングといい、全体的にゴマ推しなんですかね。甘さ控えめのデザートで口がさっぱりとします。

サラダ、スープ、デザートまでついてステーキをこの値段で食べられるってのはなかなかお得感があります。カットステーキって何かケチくさいのであまり好きじゃないですが、ここのカットステーキはお気に入りです。ビールへのこだわりがある店のようなので、近い内に夜にも利用してみたいですね。

飯ログ 　 ステーキ 有楽町